家計簿をつけ始めたきっかけ~目標

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日々切り詰めて生活をしているはずなのに、気がつくと今月もカツカツ。

「今月は友達の出産祝いがあったから」

「先月は急にプリンターが壊れちゃって買い換えたんだよ」

 

そんな風に言い訳を探していませんか?
突発的なことが無くても

「今月はセールがあったし、通常価格で買うより得してるもんね」

「残業代もしっかり入るし、疲れてる分夕飯は外食で済ませちゃおう」

 

こんな言い訳をしていませんか?

実はこれ、全部これまでの我が家の家計です。

18で学生結婚をして、これまで家計管理どころかキッチンにすら碌に立ったことがなかった私。当時旦那様は21歳。お互いに実家暮らしで旦那様は仕事で、私はバイトで稼いだお金はすべて使い切ってしまう生活をしていました。ヒドいつわりが終わったかと思えば、どんどん大きくなっていくお腹。それでも「これだから若い子は」なんて言われないよう踏ん張り続けてきました。高校を卒業してからは私も働けるようになり家計に余裕はできましたが、余裕ができた分余裕のある使い方をしてしまったり。真剣に家計について考えるようになったのは、結婚してから5年以上経ってから。旦那さんと本気で一生一緒に生きていこうと決意できたときでした。
いや、それ結婚前に思うことでしょ!って思われるかもしれませんが、私の場合母が幼い頃に離婚をして女手一つで育ててもらったせいか、「結婚したって離婚もできるしね」と結構冷めた感じだったんですよね。母から結婚時の条件として「もしも別れてもしっかり生活できるよう高校だけは卒業すること」って言われたからかもしれません。家族という意識が芽生え初めて、家を建てることを決意しました。自分が子どもの頃転校を繰り返していて、地元と呼べるような思い入れのある地がないせいですかね。「ただいま」と帰って、ほっとできる家が欲しいと思いました。そして、そんな場所を子どもたちに作ってあげたいと思いました。

一ヶ月何にいくら使ったかもわからず、銀行の残高が減ってないからOKで過ごしてきた日々を改め、家計管理を始めました。熱しやすく冷めやすい性格から何度も挫折していますが、私24歳、旦那さん27歳の時に資金援助0で家を建てました。
ようやく自分なりのスタイルが確立しつつある今。日々変わる金融情報に気を配りつつ、けれど無理のない家計管理を試行錯誤しています。

今の家計目標は、子どもが本気で学びたいと思ったときに背中を押してあげられる財力をつけること。私は給付型の奨学金を受けていたけど、今も姉や妹の奨学金を支払い続けている母や、友人が「返済が大変で結婚にも二の足を踏む」と言っているのを聞くと、キャッシュで払うのがベストだなぁって思います。進路によって全額は無理でも、お金を理由に子どもたちが夢を諦めることがないようしっかり準備していきたいです。