ココナラの手数料は高すぎる?効果的対策を完全公開

スポンサーリンク

ココナラなら特別なスキルがなくても誰でもかんたんに副業が始められるって聞いたんだけど、手数料が高すぎるって聞くし良くないのかな?

そんな思いを抱えながらも、まぁ出品するだけなら無料だしとりあえず出してみるか!と軽いノリで出品。おかげさまで1年間で40件近くの受注をいただき、それなりに稼げるようになってきたのですが…

ココナラの手数料はやっぱり高いわ!

売上を上げても問答無用で引かれる手数料の高さに噂は真実だったと思いました。

それでも私は結論としてココナラを辞めようとは思わないし、これからもココナラを使い続けると思っています。

高いと思いつつもココナラを使い続ける理由―

そして高いココナラの手数料と上手に付き合うための効果的な対策を徹底解説したいと思います。

先にサラッと効果的な対策だけお伝えしちゃいますね!

ココナラの高い手数料を軽減する効果的対策
  1. 手数料を意識した価格設定をする
  2. オプションで付加価値を提供する
  3. 満足度を上げて価格を上げても購入してくれるリピーターを増やす
  4. 他のプラットフォームを利用してみる
  5. SNSや自社HPを育てて直接受注する

ココナラの手数料は高いと思いつつも、高すぎるとは思わない理由。そしてこれからもココナラを使い続ける理由と効果的対策の具体例を交えて徹底解説していきますので、どうぞ最後までお付き合いくださいね!

スポンサーリンク

ココナラの手数料はぶっちゃけ高い!他サービスと比較してみた

率直な感想として、正直なところココナラの手数料は高いと言わざるをえません。

なぜ高いと評価できるのか、類似する他のサービスと比較してみるとわかります。

サービス名依頼者受注者
ココナラ5%20%
ランサーズ無料10万円以下:20%
10万円を超50万円以下:10%
50万円超え:5%
クラウドワークス無料10万円以下:20%
10万円を超50万円以下:10%
50万円超え:5%
AnyTimes無料25%
Bizseek無料10%
workshift無料10%

受ける側から見ても20%は高い部類だし、依頼者からも手数料を取るのはココナラだけなのね!

ユーザー同士をつなぐことだけを目的とした手数料完全無料で使えるプラットフォームもあることを考えると、依頼者と受注者と合わせると25%もの手数料がかかるココナラは高いと言わざるをえません。

じゅん
じゅん

正直依頼するユーザーからも手数料を取るのはやめて欲しいわ

高いココナラ手数料の使い道

ぶっちゃけ高いと感じるココナラの手数料ですが、文句を言ったところで「あなただけ特別に手数料を安くしてあげます」とはなりません。

せめてこんなに高い手数料の理由がわかれば少し溜飲が下がるかもしれない…ということで、ココナラのIR情報をチェックしてみました。

じゅん
じゅん

ココナラは上場企業なので経費の使い道を公開しているんです

認知度!利用者増!!広告宣伝費

ココナラは類似するクラウドソーシングサービスのプラットフォームと比べて、特別なスキルがなくても稼ぐことができるのも特徴です。

特別なスキルがなくても稼げる!ココナラおすすめカテゴリ
  • 悩み相談・恋愛相談・話し相手
    • 妊娠・産後の「もー嫌!」とことん聞きます
    • 誰にも言えない悩み聞きます
    • なんでもお話聞きます
  • 住まい・美容・生活・趣味>その他
    • 予約・チケット応募代行します
    • モーニングコールします
    • デートプラン考えます
    • 神社・寺院の代理参拝します
    • 見た目年齢診断します
    • ジグソーパズルの制作代行します

そんなサービスが売買されるためには、ITリテラシーが高い専門分野に長けた人だけではなく、スマホでネットを使って買いものができる程度のライトなユーザー層に向けてココナラというサービスを知ってもらう必要があります。

ココナラでは多い時には売上の50%近くをTVCMやネット広告などの広告宣伝費に使っています。またココナラを知ってもらった人に実際にサービスを使ってユーザーとなってもらうために、購入時に使えるお得なクーポンも頻繁に発行しています。

どれだけ良いサービスを作っても、使ってもらわなければ始まりません。そのためにはまずココナラを知ってもらう必要があるため、その広告費用としてココナラの手数料は高く設定されているのです。

よりよいサービスを生み出す人件費

他社サービスと比較すると、ココナラの従業員の年収は高めに設定されています。

売上高従業員数平均年齢平均年収
ココナラ4,679百万円199人34.5歳6,340千円
ランサーズ4,573百万円189人34.0歳5,280千円
クラウドワークス13,210百万円388人32.7歳5,600千円
直近の通期決算報告資料より

中小企業が人材不足に苦慮する中、ココナラでは事業規模の拡大に合わせて従業員数も増えています。給料面を含め魅力的な会社だからこそ、優秀な人材が集まり、よりよいサービスを生み出すことができます。

購入者さんとのやり取りで困ったときにもココナラの運営がすぐに対応してくれたので、安心して取引を続けることができました

ココナラの高い手数料を軽減する効果的対策

ココナラの手数料が高い理由は理解できても、売上が上がれば上がるほど高くなる手数料。

何とかできないの?

じゅん
じゅん

効果的な対策は5つあります!

ココナラの高い手数料を軽減する効果的対策
  1. 手数料を意識した価格設定をする
  2. オプションで付加価値を提供する
  3. 満足度を上げて価格を上げても購入してくれるリピーターを増やす
  4. 他のプラットフォームを利用してみる
  5. SNSや自社HPを育てて直接受注する

1つずつ詳しく解説していきましょう。

じゅん
じゅん

わかりやすくイメージできるように、今回は私が1番おすすめしている副業「ブログ運営」から、同じ文章を書くライターとしてココナラで案件を受ける場合を想定して実例を挙げてみますね

手数料を意識した価格設定をする

ココナラでお仕事を受注する場合、手数料を引かれた後の手取り額を意識した価格設定をする必要があります。

3000文字の記事執筆を引き受けた場合を想定してみましょう。

1文字1円で引き受けた場合の購入価格は3000円ですが、手数料20%を引かれた後の手取りは2400円となります。一方1文字3円で引き受けた場合の購入価格は9000円となり、手数料20%を引かれた後でも手取りは7200円です。

じゅん
じゅん

わかりやすく表にしてみましょう

1文字単価受注額手数料手取り額
1円3000円600円2400円
2円6000円1200円4800円
3円9000円1800円7200円
4円12000円2400円9600円

1文字たった1円でも大きな差になるのね

同じ文字数の受注でも、1文字当たりの単価が1円違うだけで大きな差になることがわかります。

ココナラの手数料は定率20%のため、受注額が安ければ安いほど手数料も安くなります。しかし安い金額で受注すると受取額も安くなることは、決して忘れてはいけません。

でも安くないと買われないんじゃないの?

「安かろう悪かろう」という言葉にもある通り、安すぎる価格はどうせ品質も悪いだろう」と買われない場合もあります。

逆に言えば、多少高くても品質が良いとわかっていれば購入されるのです。

じゅん
じゅん

付加価値の提供から実績を積み、単価を上げていきましょう

オプションで付加価値を提供する

価格を高く設定しないとココナラの高い手数料に負けてしまい手取り額は少なくなってしまうのに、価格を高くするとサービスそのものが売れなくなってしまう。こんなジレンマに打ち勝つ方法は、オプション価格の設定です。

はじめはカテゴリ最低価格で出品することで、まずは「ちょっと見てみようかな」と注目を集めることができます。

じゅん
じゅん

出品したサービスはクリックされないことには始まりませんからね

カテゴリ最低価格で出品しても、オプションサービスを購入していただくことで1件当たりの受注金額を上げることができます。

ライターとして受注する場合のオプション例

標準サービス:500文字3000円

  • +SEO対策+編集・構成=5000円
  • +SEO対策+編集・構成+画像付き+納品1週間以内の修正=7,000円

満足度を上げて価格を上げても購入してくれるリピーターを増やす

受注した仕事をていねいに仕上げ顧客満足度を上げることで、価格を上げても購入してくれるリピーターを増やすことができます。

ココナラではたくさんのサービスが出品されているため、自分のニーズに合ったサービスを探すのは比較的容易です。しかしメルカリのような物の販売と違いサービスの提供であるため、自分の望むクオリティのサービスが納品されるかは実際に買ってサービスの提供を受けてみないとわかりません。

物と違ってサービスだから比べるのは難しいもんね

じゅん
じゅん

だからこそのリピーターです!

似たようなサービスであっても、どんな品質で仕上げられるかは出品者次第。そんな出品サービスの数々を比較・検討をする時間もタダではありません

それならば多少金額が上がったとしても一度でもやり取りをしたことがあり、納得できる品質のサービスを提供してくれた人から買いたいと思うのが購入者の心理なのです。

気に入ったラーメン屋さんなら多少値段が上がっても通い続けるのと同じね

ライターとして受注する場合の満足度アップポイント
  • 納品スピードを上げる
  • これまでオプションだったサービスを基本サービスにして単価を上げる

他のプラットフォームを利用してみる

ココナラの手数料が高いと感じるのであれば、手数料の安い他のプラットフォームの利用を検討してみるのも良いでしょう。

じゅん
じゅん

ITやクリエイティブ系の専門性の高いスキルは他のプラットフォームの方が売買しやすい場合もありますよ

ココナラに類似したクラウドソーシングのプラットフォーム
  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • クラウメディア
  • WorkAnyPro
  • タイムチケット
  • Cloudtech
  • Kassoku
  • side bizz
  • Skill Shift
  • サグーワークス
  • シューマツワーカー
  • ハッシュミー
  • フリーコンサルタント
  • ミライトマッチ
  • Shinobiライティング

etc…

こんなにいっぱいあるのね!

じゅん
じゅん

プラットフォームごとに強いジャンルも異なるので、自分の提供したいサービスに合ったプラットフォームを見つけましょう

SNSや自社HPを育てて直接受注する

ココナラや類似するプラットフォームで仕事を受注すると、少なからず手数料が発生します。

しかしSNSや自社HPを育てて直接受注することができれば、手数料は一切支払う必要はありません。受注額=収入となり、手元に入るお金をより多くすることができます。

ココナラを見てメッセージをくれた人に直接取引を持ち掛ければいいんじゃないの?

ココナラの規約違反でアカウント停止の危険性があります!絶対にNGですよ!!

ココナラの禁止行為
  • 直接取引への誘導、およびそれに応じる」行為
  • 「一方的なフォローおよび、それを推奨する」行為
  • 「高評価の見返りとして、特典をつける」行為
じゅん
じゅん

googleドライブなど相手の連絡先がわかるツールの利用も禁止されており、自動巡回で警告メッセージが届きます

ココナラの手数料は高いけれど「高すぎる」とは思わない理由

コストパフォーマンス

ココナラの手数料は類似する他社サービスと比べても高いと言わざるをえません。

それでも私は「高すぎる」とは思わず、これからもココナラを使い続けたいと思っています。

高いと思ってるのに使い続けるの?

じゅん
じゅん

手数料率だけではなく、総合的に判断した結果です

ココナラは圧倒的知名度がある

フリマアプリといえばメルカリ、QRコード決済といえばPayPayのように、類似するサービスは多々あっても代名詞となるような抜群の知名度がココナラにはあります。

♪得意を売り買いココナラ♪

TVCMやネット広告で聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

プラットフォーム国内利用者数
ランサーズ約300万人
クラウドワークス約270万人
ココナラ約150万人
ストアカ約100万人
2024年時点

こうやって見るとココナラの利用者数って特別多いわけじゃないのね

じゅん
じゅん

ランサーズやクラウドワークスはフリーランスの利用が多いですが、ココナラはBtoBはもちろんBtoCの利用者が多いのも特徴です

利用者人数だけ見ると、類似するクラウドソーシングサービスのプラットフォームよりも少ないのは事実です。しかしランサーズやクラウドワークスはフリーランサーとクライアントを結ぶBtoBの取引が主なカテゴリーとなっていることに比べ、ココナラは個人でも手軽に始められる小規模なサービスから対応しているのが特徴です。

これから副業を始める人にも向いているのがココナラなのね

宣伝・営業活動の時間が要らない

ココナラを介さずに直接受注を受ける場合、SNSや自社ホームページなどを開設し・育てる必要があります。

HPなんて作ればいいだけじゃないの?Xなんて秒でできるよね

じゅん
じゅん

作っただけでは人は見に来てくれませんよ💦

SNSや自社ホームページは数分~数日あれば開設することは可能です。しかし実際にサービスを直接受注できるようになるまでには、アカウントを育ててユーザーに見てらう必要があります。

あ~…確かに企業のHPとかでも更新されてないと「今もやってるのかな?」って不安になるよね

私も一応専用SNSを持っていますが、手間をかけられる時間がないので放置気味です💦

サラリーマンをしながら副業で稼ごうと思うと、時間はいくらあっても足りません。請け負った仕事をこなす時間が必要になりますが、一日は24時間以上にはなってくれません

その点ココナラにサービスを掲載すると、人を集める集客作業はココナラが代行してくれます。

サービス受注のために最重要と言っても過言ではない「知ってもらう」ために時間を割かなくていいというのは、ココナラの手数料を高いと思っても「高すぎる」とは思わない理由の一つです。

じゅん
じゅん

人通りも多く活気がある商店街にお店を出せるのがココナラ。対して自社HPやSNSは住宅街にお店を構えるようなイメージです

売上の回収漏れを心配しなくていい

サラリーマンとして働いていると毎月決まった日に給料が口座に振り込まれるためイメージしにくいかもしれませんが、ビジネスにおいて売上は回収ができてはじめてお金が手元に入るようになります。

作業をしてもお金をもらえなかったら1円にもならないし、むしろ手間暇やコストをかけた分だけマイナスになってしまいます

作業前にお金をもらえばいいんじゃないの?

じゅん
じゅん

品質もわからない・本当にサービス提供されるかもわからないものに先にお金を払うのは不安ですよね

確かに買う側だったら買わない

その点ココナラでは作業前にユーザーから売上金を預かり、納品後に出品者にお金が支払われる仕組みを取っています。

サービスを購入してもらう際に代金を決済してもらえるため、サービスを提供したのに代金を受け取れない・サービスがキャンセルとなったのに返金されないというトラブルは起こらないシステムなのです。

本当にメルカリみたいね!これなら安心して取引ができるわ

じゅん
じゅん

相手にカード番号や銀行口座を教えなくていいというのもメリットですよ

毎回・毎月請求書を発行して、入金を確認して、未入金だったら催促して…というのは、思っている以上に手間と気を遣い、精神を摩耗します。その一切をココナラが代行してくれると考えれば、ココナラの手数料は高いとは思っても高すぎると思うことはありません。

じゅん
じゅん

色々な会社の経理を見ているからこそ、売上の回収漏れは決して少なくないと知っているからこそ強く感じるメリットかもしれません

ココナラの手数料は高すぎる?対策をしつつ使い続けるのが◎

類似するクラウドソーシングサービスのプラットフォームと比較するとココナラの手数料は高いと言えます。

しかし圧倒的な知名度を武器に

  • 宣伝・営業活動に時間をかけなくてよいため、フリーランスよりも自由になる時間が圧倒的に少ない副業に向いている
  • サービスを提供しても売上を回収できないかもしれない心配もいらない

十分なメリットがあるため、コストパフォーマンスは悪くないと言えます。

じゅん
じゅん

価格ではなく、価値と見合っていれば納得して使い続けることができます

高い手数料を軽減するための効果的対策をしっかりしつつ、ココナラと上手に付き合っていきましょう。

ココナラの高い手数料を軽減する効果的対策
  1. 手数料を意識した価格設定をする
  2. オプションで付加価値を提供する
  3. 満足度を上げて価格を上げても購入してくれるリピーターを増やす
  4. 他のプラットフォームを利用してみる
  5. SNSや自社HPを育てて直接受注する

ココナラの手数料は高すぎって聞くから悩んでたけど、登録してみようかな

手数料を気にして出品しないなんて、もったいないですよ!登録は無料だし必要なのはメールアドレスだけなんだから、まずは始めてみて!!

これから登録するなら下記リンクからの登録で1ポイント1円で使えるポイントを1000ポイントもらえるので、

通常は300円引クーポンだけだけど、実際にココナラを使っている私からの紹介ってことでキャンペーンで特典が手厚いんですよ

ココナラの手数料は確かに類似するプラットフォームと比べると高いと言わざるをえませんが、総合的に判断して私はこれからもココナラを使い続けようと思います!

コメント