「ブログは稼げないからやめた方がいい」というのは、稼げずにやめた人、どうせ稼げないだろうと思ってブログを始めていない人、あるいはライバルを増やしたくないブログで稼いでいる人の意見なので聞く必要ありません。
たしかにブログは簡単に稼げるものではありません。しかし稼げないわけではありません。
ブログで稼ぐために必要なことは、たった2つ。
- ブログを始めること
- 稼げるまで続けること
この2つだけです。
ブログは稼げないと言われる理由を深堀りし、稼げない時期を乗り越えて稼げるブロガーになるコツを紹介していきます。
ブログ歴10年以上!このブログだけでも6年超の稼げない時期を乗り越え、安定して稼げるようになってきた私がお伝えします
ブログは稼げないからやめた方がいいと言われる理由3つ
「ブログは稼げないからやめた方がいい」
これからブログを始めようと思っている方、今ブログをやっている方なら一度は耳にしたことのあるフレーズです。
実際にブログで稼いでいる人だっているのに、なぜ稼げないと言われるか。その理由を深堀していきましょう。
ライバルが多くなっている
ブログを始めるために必要なスキルは、誰でも持っている「書く」というスキルだけ。仕入れや家賃といった多額の経費や初期費用も必要なく、子どものおこづかい程度の運営費しかかかりません。
数あるビジネスの中でも始めるハードルが非常に低い一方で、稼げる金額は青天井。
さらに自分の好きな場所・好きな時間で取り組むことができるため、非常に魅力があるビジネスです。その魅力に比例して、始める人が多くなっています。
しかしこれから始めようという人は、既に始めている人にとってはライバル―自分を脅かす脅威でしかありません。だからこそ実際には稼いでいる・稼げると思っていても、ライバルを増やさないために「ブログは稼げないからやめた方がいい」と言うのです。
ライバルが強くなっている
ブログで稼ぐためには、書いたブログ記事を見てもらわなければなりません。見てもらうためにはGoogleなどの検索エンジンで上位に表示されなければなりませんが、検索の上位を取る難易度は上がり続けています。
- ブログの始めかた・書きかたが充実したことにより、良質な記事が増えた
- 企業がお金(広告費・人件費)をかけて良質な記事を多数上げている
難しい=できないと思ってやめてしまう人が多いため、「ブログは稼げないからやめた方がいい」となってしまうのです。
企業=身分が明らか=信頼度も高い。検索で上位に表示されやすくなります
稼げるまで時間がかかる
ブログは個人でも始めやすいビジネスのひとつですが、ビジネスである以上アルバイトのように必ず給料が発生するとは限りません。どれだけ時間と労力をかけても、まったく収入が得られない可能性があります。
加えてブログはストック型ビジネスのため、稼げるようになるまで時間がかかります。
ストック型収入については副業はストック型ビジネスがおすすめ【青天井の不労所得を作る方法】で詳しく解説していますので、気になる方は合わせてご覧くださいね
稼げるという保証がない中で作業し続けなければならないプレッシャーは相当なものです。このプレッシャーに耐え切れず辞めてしまう人が多いため、「ブログは稼げないからやめた」となってしまうのです。
総務省が2009年に発表した「ブログに関する調査研究」では、1年続くブログは30%、2年続くブログは10%、3年続くブログはわずか3%でした
実話:ブログは稼げない。やめた方がいいかも…と思っても続けてきた理由
当ブログの開設は2016年12月。元来書くことが好きだったため、ブログにして少しでも稼げればラッキーと思い始めました。アドセンスに受かったのは2018年3月、最低振込額である8000円を超えたのは2020年12月でした。
稼げると聞いて始めたものの、実際に手元にお金が入金されるまでにかかった時間は2年9ヶ月。
途中何度もブログでは稼げない。やめた方がいいかも…と考え、何か月も更新が途絶えたことも多々あります。それでもブログを続けてこれたのは、ブログには稼ぐだけではない魅力があったからです。
人の役に立てる
稼ぐことだけにとらわれ、稼げないブログはやめた方がいいのではないか?稼げないブログに何の価値があるのか?と悩んでいたころ「稼げないブログに価値はあるのか?」的な記事を公開しました。
今のようにSEOを意識することもなく、感情のまま吐き出した記事。読みやすさも読者のことを意識した記事でもありませんでしたが、同じような悩みを抱えるブロガーさんに共感してもらうことができTwitterでいくつものリプライをいただきました。
「正に自分の悩みそのものでした!」といったリプや「改めてブログを頑張ろうと思えました!」といったリプなどをもらい、自分の書いた記事が人の役に立てているのだという実感が初めて持てた出来事です。
ネット環境さえあればだれでも見ることのできるブログは、顔も知らない・どこに住んでいるかもわからない。日常生活では100%出会うこともなかったような誰かと繋がり役に立つことができる。
こんな充足感が得られるからこそ、ブログをやめることができませんでした。
当該の記事はブログ改修時にうっかり消してしまったのです…
伝える力がUPする
ものごとを円滑に進めるためには、自分の考えを相手に理解してもらわなければなりません。仕事の商談や会議、プレゼンテーションやメール連絡はもとより、日常の人間関係にも「伝える力」が求められます。
わかりやすいって、それだけで好感度が上がるよね
ブログは読者の悩みや不安を想定しながら、その気持ちに寄り添い、読者自身がまだ明確に意識していない理想へと近づく手伝いをするもの。そのためには「伝える力」が欠かせません。
常に相手を意識した表現が求められるため、伝える力をアップさせることができるのです。
ブログを始めてから仕事のメールはもちろん、Excelなども読みやすい・見やすいと褒められるように。新規立ち上げ部門を任せられるようになりました!
ものごとへの理解・関心が高まる
伝える力がUPしても、それが誤った情報であっては読者に混乱を与えるだけです。人に正しく伝えるためには、まずは自分が正しくものごとを認識しなければなりません。
自分の中に正しい情報を入れるためには、情報のソースを調べることが重要。鵜呑みにするのではなく、反対の意見も常に意識する。そんな癖がつくことで、情報に踊らされることがなくなりました。
代わりに得られたのは、ものごとを深く追究する姿勢。
「これくらいでいいや」ではなく、他にもっといい方法はないのか。もっとわかりやすく伝えられないか。他の角度から考えられないか。
上辺だけの理解ではなく要因や原因など深堀する癖がつくことで、ものごとへの理解を深めることができるようになりました。
好きな時間に好きな場所で作業ができる
ブログ運営は決まった時間に決まった場所に行かなければいけない本業の仕事や単発のアルバイトとは違い、自分の好きな時間に好きな場所で作業ができます。
何かをしなさいと強制されると、反射的に心が反発してしまうものです。たとえそれが自分でしたいと始めたことであっても、義務感を感じた時点で「したくないこと」になってしまいがち。
しかしブログは誰かに強制されて書かなければならないものではありません。好きな時に好きな場所で、好きなだけ作業ができる。
やりたいと思えばやればいいし、気が乗らなければやらなくていい。ゆるく続けられるため、ブログをやめる必要がなかったとも言えます。
費用がほとんどかからない
やってもやらなくてもいいとなると、本当に自分が心の底から「やりたい」と思っているのか。実は心の奥底では「やりたくない」と思っているのかが、続けられるかの境目になります。
痩せたいと思って入会したフィットネスジム。残業続きで体力が残っていないから、雨でめんどくさいからと足が遠のき、会費だけ払って無駄にしてしまった…と自己嫌悪に陥ったことのある経験をもつ方もいるかもしれません。
やりたいと思って始めたものの、気分が乗らなくてあまりやらなくなってしまった。これからも続けようか悩んでいるときに、やめる一つの理由となるのが費用です。
ジムの場合は数千円の費用が必要になりますが、ブログの運営にかかる費用は月に数百円。自販機でジュースを買うのを数回我慢すればいい程度の金額しかかからないため、ムダになってしまっても懐の痛みはほとんどありません。
ブログ運営は継続こそが肝要。だからこそ最初にドメイン料を10年分一括で支払って、費用を押さえる+やめようか考える必要をなくしました!
継続力が養われ、自信に繋がる
ものごとに取り組むと必ずと言ってぶち当たる壁は、ブログ運営でも当然のごとく立ちはだかります。
ブログで稼げるようになるまで時間がかかるのは承知で始めたものの、思ったように稼げない。何十時間もかけた力作の記事がまったくアクセスがなく見てもらえない。
そんな状況でも続けることは、とてもエネルギーが要ることです。
- 困難があっても粘り強く取り組むことのできる継続力
- スキルや知識をこつこつと積み上げられる継続力
- 一定レベルの品質を維持し続けられることの継続力
- トラブルがあっても動じない継続力
元来飽きっぽく続けられないことがコンプレックスでしたが、更新がほとんどない状況でもやめたわけではない。ゆるくでも続けられているという事実が、1つの自信に繋がりました。
メンタルが安定する
HSPという気質をもつこともあり、目の前に相手がいると相手の反応ばかり気にしてしまい、自分の伝えたいことをうまく伝えられない場面が多々あります。どれだけ仲の良い友人相手でも、気にしすぎて疲弊してしまいがち。
その点ブログは一人作業。相手を想定することはあっても、相手と対峙する必要がありません。
- 自分のペースで
- 自分の伝えたいことを
- 相手の反応をうかがってビクビクすることもなく
- 言いたい放題できる
それは疲れる日常とは真逆の、日常の窮屈感を一掃する場になりました。
書くことでストレスが解消され、メンタルが安定する。人のためはもとより、自分自身のためにブログは必要なものだと感じることができたので続けてこれました。
うつで休職する直前は残業続きとストレスでブログを書く時間も満足に取れず、ストレスが解放できない悪循環に陥ってたんだなぁ…と今になっては思います
稼げないからやめた方がいいと言われるブログで稼げるようになったコツ7選
好きなことをしてて稼げるならラッキーじゃん!くらいの気持ちで始めたブログに対する意識を少しだけ変えて、読んでくださる方を意識してブログを書くようになったのは2022年11月のこと。ブログを始めてからは6年もの月日が流れていました。
それまでは月間3000PVほどで月数百円の収入しかありませんでしたが、2023年3月には月1万PVを超えることができ右肩上がりで稼げるようになってきた現在。
今だからこそ言えるブログで稼げるようになるためのコツをまとめてみました。
1つずつ詳しく解説していきましょう。
「稼ぐ」イメージを明確化する
ブログで稼げるようになるためには、稼げるまで努力することが必要です。しかし稼げる前にやめてしまう人が多いため「ブログは稼げないからやめた方がいい」となってしまいます。
ブログで稼げるようになるために、まずはゴール―稼ぐというイメージを明確化しましょう。
ブログで稼ぐ方法は大きくわけて2つ。
- アドセンス収入
- アフィリエイト収入
報酬額に対してのPV数(ページが表示された回数)の目安は下記のとおりです。
月の報酬額 | アドセンス収入 | アフィリエイト収入 |
1万円 | 4万PV | 1万PV |
5万円 | 20万PV | 10万PV |
10万円 | 40万PV | 30万PV |
50万円 | 200万PV | 100万PV |
ブログで稼げるようになったら成功したノウハウをまとめたコンテンツを販売、コンサルティングなど更に稼ぐ幅を広げることができます
アドセンス収入
googleのアドセンス収入は「クリック報酬型広告」です。
ブログ記事にgoogleのアドセンス広告を貼ることで、googleが読者ごとの好みに合わせた広告を表示。読者がクリックをすることで報酬を得ることができます。
クリック単価は平均20~30円。
金融、保険、教育、エステといったジャンルはクリック単価が高く1件100円を超えるものもありますが、1件数円というものもあります。
クリック率の平均は1%。
ブログ記事が見られる回数をPVと言いますが、立ち上げて数か月で月間1万PVを超えるサイトもあれば、月間3000PVの壁をなかなか越えられないサイトもあります。
アクセス数の平均に関する調査結果はありませんが、2013年3月にリサーチバンク調べによるアンケートでは78%の人が1日50PV以下と答えています。
月3000PVで脱初心者と言われています
これらの情報を基に、ブログで稼げる金額の目安を計算してみると下記のようになります。
ブログで稼ぐためには見てもらうこと―PV数を稼ぐのが大事です。しかしどれくらい見てもらえるものなのかというイメージは沸きにくいものです。
そこで参考にしたいのが、マクサンブログの「PV数でわかるブロガー番付」という記事で紹介されていたPVごとのブロガーランク表。
マクサンブログ
借金のどん底からブログ一本で月収300万~400万を稼げるようになったマクサンさんと、約2年で月100万PVを超えるブログを運営するマクリンさんが共同運営するブログ。
アドセンス収入だけで1万円を稼ぐのに必要なPV数の目安は4万PV.ブログ中級者レベルにならなければ稼げない額だということがわかります。
googleアドセンスだけで月に数十万円稼ぐのは難しいってことね
アフィリエイト収入
アフィリエイト収入は「成果報酬型広告」です。
ブログ記事に広告を掲載し、読者が商品やサービスを購入・申し込みをした場合に報酬が支払われます。
広告には様々なジャンルがあり、1件数百円のものから1件数万円の高額案件まであります。
一般的に無料体験や無料登録といったアクションへのハードルが低い案件は報酬単価が安く、成約率は低いものの広告主に大きな利益もしくは継続的な利益をもたらす案件は報酬が高くなっています。
個人ブログでがっつり稼ぎたい!と思ったら、アフィリエイト収入を狙っていく必要があります
自分が楽しく続けられるジャンルを選ぶ
ブログは稼げるようになるまで続けることが最重要と言っていいほど大事です。
稼ぐことだけを目的にしてしまうと「本当に稼げるのか?」という不安な時期を乗り越えられず、やっぱりブログは稼げないと思ってやめてしまいがち。絶対にブログで稼ぐんだ!という強い意志が必要になります。
しかしブログで稼いでいる人は、必ずしも意志力が強い人ばかりではありません。むしろ意志力に頼らずに続けてこれたからこそ、ブログで稼げるようになった人も少なくありません。
私自身がこのタイプです
意志力に頼らずに続けるためには、自分自身が楽しく続けられるブログのジャンルを選ぶと良いです。
- ちょっとした隙間時間に無意識にしてしまう行動は何か?
- 人から「やりすぎ」と注意されるくらい夢中になれることは何か?
稼げるジャンルではなく稼げるジャンル×楽しいジャンルを選ぶと稼げるブロガーになれます。
時間を確保する
ブログを書くためには時間が必要で、読者の方に読んでもらえる記事を書くためには勉強時間も必要です。
時間を選ばずいつでもできるブログだからこそ「時間ができたらやろう」となってしまいがち。しかし断言します。時間ができることはありません。
時間の管理はお金の管理とよく似ています。
余ったら貯金しようと思っても、お金が余ることはありません。これくらいならいいかな、あれが欲しかった。そんな日々の誘惑に負け、給料日が待ち遠しいと感じたことが1度や2度はあるでしょう。
貯金したいと思ったのなら、給料が振り込まれたと同時に貯金したい額を先に貯金して、残りのお金で生活をする。先取り貯金をしなければ、いつまで経ってもお金は貯まりません。
同じように「時間ができたらブログをやろう」と思っても、時間ができることはありません。読みたかった漫画、見たかった映画、SNSでの交流、趣味の時間…時間ができたらやりたいと思っていること、いくつありますか?
ブログで稼ぎたいと思ったのなら、まずはブログの時間を確保する必要があります。
そうはいっても生活費と同じように時間にも最低限かかる時間があり、睡眠や食事といった生命維持活動や生活費を稼ぐための本業に少なくない時間を取られます。加えて家事や育児などをこなさなければならず、現状ですら1日24時間では足りないと思っている人がほとんどでしょう。
しかし親の庇護下にある生まれたばかりの赤ちゃんも時給46億円を稼ぐビルゲイツにも、与えられる1日は24時間。20時間に減らされることはないものの、30時間に増えることもありません。
ブログで稼ぐために必要な時間を確実に確保するのにおすすめなのが「朝活」
朝活かぁ…メリットはわかるんだけど低血圧で朝は苦手なんだよね~…
私も低血圧で完徹も多かった完全夜型人間ですが、もう4年以上朝活しています!
夜型生活から朝型生活にムリなく移行する方法、朝活を続けるために意識していることをまとめた記事もありますので、よかったら参考にしてみてくださいね。
家事の時短術はカテゴリーにまとめてありますので、気になるものはぜひ実践して更にブログに掛けられる時間を生み出していきましょう!
SEO対策はロングテールキーワードで検索上位を狙う
どれだけたくさんのブログ記事を書いても、読者に見てもらうことができなければ稼ぐことはできません。
ブログ記事を見てもらう方法で、最有力な方法が検索エンジンによるキーワード検索です。
キーワード検索は検索ボリューム(月間検索数)によって、ビックキーワード・ミドルキーワード・ロングテールキーワードに分けられます。
検索ボリュームによる区分 | 月間検索数 | 例 |
ビックキーワード | 1万超 | 副業 |
ミドルキーワード | 1万以下1000以上 | 副業 在宅 |
ロングテールキーワード | 1000以下 | 副業 在宅 安全 |
ビックキーワードは抽象的で検索の意図が見えずらいことに加え、上位を取れれば膨大な検索流入が狙えるためライバルが多いのが特徴です。
一方でロングテールキーワードは検索の意図が見えやすく、企業が利益を確保できるほどの集客はみこめないためにライバルが少ないのが特徴です。
2021年にseoclarityが行った調査では、Google検索の1位に表示された場合のクリック率は13.94%。2位は7.52%、3位では4.68%という結果が出ています。
ライバルの少ないロングテールキーワードで検索上位を狙うことで、書いたブログ記事を見てもらうというハードルを乗り越えていきましょう。
twitter運用による集客を狙う
SEO対策とあわせて行いたいのが、twitter運用による集客。
LINEリサーチが2021年7月に行ったアンケートによると、スマホで調べ物をするときに使うものとして1位の検索エンジン93%、2位にSNSが59%となっています。
数あるSNSの中でも特にブログとの親和性が高いのがtwitter。
YouTubeに次いで国内ユーザー数が2位であることに加え、”文字で伝える”という共通点があるためです。
国内ユーザー数 | メインとなる投稿の種類 | |
約4,500万人 | テキスト リンク 画像 動画 | |
約3,300万人 | 写真 動画 | |
約2,600万人 | テキスト リンク 画像 動画 | |
TikTok | 約1,700万人 | 短尺動画 |
YouTube | 約7,000万人 | 長尺動画 |
個人ブロガーの強みである経験談を書く
インターネットには似たような記事がたくさんあります。ただ情報を並べただけでは他のサイトと変わり映えせず、まして強豪ライバルである企業運営のブログに勝つのは難しいのが現実です。
しかしあなたが経験したことは、あなたにしか書けないこと。他の誰にも書くことができないオリジナルで独自性のある内容になるため、読む人の興味を惹きつけることができます。
人が何かを検索するときは、その何かに困っているとき。
困っているときは企業が答えるような画一的な答えではなく、困っている気持ちにそっと寄り添ってくれるようなアドバイスを求めます。
経験談は同じ気持ちを少し前に抱いて、そして乗り越えることができた先輩のアドバイスを直接もらえること。これは個人ブロガーにしかできない強みです。
このブログでも実際に経験したことしか紹介していません。中でも人気の記事は、google検索で公式サイトよりも上位で表示されて稼いでくれています
実際に稼いでいる人に教わる
「ブログは稼げないからやめた方がいい」という意見は聞かなくていい一方、聞かなければいけないのが実際にブログで稼いでいる人の意見です。
もちろん私自身ブログについてひたすら勉強して、実践して稼げているので「稼いでいる人の意見」であるのは本当なのですが、あくまで私一個人の経験談でしかありません。まして匿名性の高いインターネットで顔出しもせず公開している記事。社会的な承認である権威性は弱いと言わざるを得ません。
でもブログで稼いでいる人なんて雲の上の存在だし…聞いても相手にしてもらえないのがオチじゃない?
そんなときの「本」です
ブログに関する本は数多く出版されており、ブログで稼ぐためのノウハウが惜しみなく公開されています。本は出版にあたり出版社という社会的なフィルターを通しているため、真実性が担保されています。
電子書籍や情報商材は一人で執筆→販売が可能なため、「本当に稼いでいる」と保証できるレベルの権威性はありません
電子書籍は一人で執筆から販売までできるものがある一方、紙の本には多くの人が関わっています。そこには当然人件費や資材費、物流費など多くの経費がかかります。
それらの費用を全て回収しつつ、利益を上げることができるからこそ発行されるのが紙の本。書かれている方の実績を保証してくれてあるので、真実味がグンと増します。
ぶっちゃけブログもtwitterも実際には稼げていなくても「稼いでいます」って言いたい放題ですからね
発行元である出版社が嘘をついたら、信用が落ちて会社がつぶれちゃうもんね
とはいえ、やはり本も1人の筆者による1つの経験談でしかありません。筆者の成功は真実であっても、執筆とニーズがたまたま一致した偶然によるもので、自分には応用できないかもしれません。
そんな問題の解決策は、複数冊読むこと。たくさんの人の経験談を知ることで、偶然ではなく必然的な法則が見えてきます。
言い回しや図解などで同じことを言っていてもスッと入ってくる本もあれば、いまいち理解できない本もあるのが面白いところ。
私がブログを始める前~稼げるようになるまで、本当に参考になった書籍を紹介させていただきますね。
中古本価格が下がらないのは良本指標の1つ!どちらもなかなか下がりません
ブログは稼げないからやめた…となりがちな考え方【当てはまったらNG】
「ブログは稼げないからやめた方がいい」という意見は聞く必要がない。ブログで稼ぎたいと思ったらどんどんブログ始めていこうよ!
と、全力ですすめたいのですが、
こんな思いでブログを始めると稼げる前にやめることになりそう。そんな考え方なら、ブログ以外の方法で稼いだ方がいいよ…という考え方があります。
短期で大きく稼ぎたい
ブログはストック型ビジネスのため、書いた記事が資産となり稼げるようになるまで時間がかかります。そのため、短期で大きく稼ぎたい!という方にブログは向いていません。
かんたんに稼ぎたい
ブログを始めるために必要なスキルは「書く」スキルだけ。
しかし稼げるようになるまでには、ライティングスキルの向上やSEO対策、twitter運用を含めた時間の確保など努力が不可欠です。かんたんではない努力をし続けなければ稼げないのです。
稼げずにやめる人多いもんね…
ちょっと稼げたらラッキーくらいの気持ちでは稼げないことは、私も実証しています
かんたんに稼ぎたいのであれば、ブログはおすすめできません。
ブログは稼げないからやめた方がいい?→始めなければ稼げないまま
改めておさらいすると、ブログで稼ぐために必要なことは、たった2つ。
- ブログを始めること
- 稼げるまで続けること
ブログを始めることは、今や初心者でも1時間もあればできる。知識がなくて難しいのであれば、丸投げすることもできます。
最初の1回だけのことなので、つまづいたら人に頼んでしまうのもアリですよ!
つまり稼げるまで続けることこそが難しいのです。
稼げる見込みがあり、何より自分自身が楽しいと感じられるジャンルを選んでも、いつまでも稼げないままでは徐々にモチベーションが落ちてしまいがち。
本当に稼げるのか?という不安は、これまで本業やアルバイトなどの雇われるかたちでの安定した収入しか得てこなかった人に芽生えがちです。
そんな方におすすめしたいのが、ブログと並行してフロー型収入を得ること。
フロー型収入は働いたら働いただけ収入を得られるタイプのことですよ
副業ブログを始めるなら+フロー型収入を得よう
本業があるため安定したフロー型収入があるからこそ、副業としてストック型ビジネスであるブログに惹かれる。それなのに、さらに+フロー型収入を得るのは何故なのか?
理由と共に、おすすめのフロー型で副収入を得る方法を紹介します。
フロー型収入をプラスするべきたった1つの理由
ブログは稼げるようになるまで時間がかかると理解し、それでも働かずに青天井の収入を得られる魅力に惹かれブログを始める。
しかし現実にはブログで稼げるようになるのを待たずして、稼げないからと辞めてしまう人がほとんどです。
やっぱり会社員として働かないとお金は稼げないのか…
会社員という枠に収まらずとも、稼ぐことは可能だと実感を得ましょう!
「自分で稼ぐ」という実感を得るためには、会社員という枠組みの外で実際に収入を得ることが必要になります。
+フロー型副収入にはメルカリとポイ活がおすすめ
ストック型ビジネスとしてブログを運営、目標とする収入を得られるようになるまで並行して行うのにおすすめのフロー収入を得る方法―それは、メルカリなどでの不用品の販売とポイ活です。
でもメルカリとポイ活って…どっちも大したお金にならないよね?
ただ稼ぎたいだけであれば短時間バイトの方が稼げます。でもこの2つには短時間バイトにはないブログと共通するメリットがあるんですよ。
メリット | 不用品販売 | ポイ活 |
初期費用が掛からない | ◎ | ◎ |
始めるためのハードルが低い | ◎ | ◎ |
好きな時間にコツコツできる | ◎ | ◎ |
スキルが身につく | △ | ― |
支出が減りお金が増える | ◎ | ― |
不用品販売で支出が減るってどういうこと?
不要なもの=お金の無駄遣いだったと気付くことで、買うときに慎重になり支出を減らすことができるようになります
好きな時間にコツコツできること、支出が減りお金が増える。このメリットは、単発バイトでは得られない魅力です。
表だけ見ると不用品販売に軍配が上がり、ポイ活は必要ないと思われるかもしれません。しかし不用品販売は売れなければ収入が得られませんが、ポイ活は確実に収入を得ることができるというメリットがあります。
今日の運勢を見るだけ・歩くだけ・ゲームで遊ぶだけなど、苦労して働かなくてもお金は稼げるのだと実感を得ることができます。
好きな時に好きなことをするだけで確実に稼げるっていうのは魅力ね…ちょっと試してみようかな!具体的にはどんなことをすればいいの?
ポイントサイトに登録することからスタートできますよ
「ポイントタウン」は累計850万人を突破した人気ポイ活サイト。上場企業が20年以上運営している実績と、買い物やクレカ作成などをしなくても歩数計や運勢占いなどの無料コンテンツでポイントが貯まりやすいのが魅力です。
当サイトのリンクから登録→入会の翌々月までに5000円分ポイントを獲得すると2000円追加でもらえるので、最初だけは高ポイントのサービスを利用するのがおすすめです。
「ポイントタウン」に登録する前に、同じ会社が運営するアンケートサイト「infoQ」に登録すると、追加で300円分の報酬を得ることができます。
電車の待ち時間や仕事の休憩時間、テレビのCM時間などの隙間時間を利用して簡単なアンケートに答えることでお小遣いを稼ぐことができます。
「infoQ」の登録で30円分の報酬がもらえるので、2つ登録するだけで330円もらえますよ!
ブログは働かずに大きな収入を得ることができる魅力あるビジネスです。
しかしブログで稼げるようになるまでは時間がかかるので、収入を得る前に辞めてしまう人がほとんどなのが現実。会社員という枠組みにとらわれず自分の力で稼ぐことを実感するためにも、まずはポイ活からはじめてみましょう!
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