
コロナ禍をきっかけに一躍人気に火が付いた「セカンド冷蔵庫」
我が家でもずっと購入を悩んでいたのですが…この度導入しちゃいました!買い増した結果は…大満足!!!٩(ˊᗜˋ*)و
でもその満足感はすべての人が得られるものではないと思うので、買い増しを考えているけど悩んでいる、自分は欲しいと思ってるけど家族は要らないと思っている…
そんな方のために、この記事ではセカンド冷蔵庫のメリット・デメリットから、後悔をしないために買う前にするべきことをまとめました!
冷蔵庫がパンパンだと思っている人は7割以上いる

- ラベリング
- ブックエンドを利用した立てる収納
- プラスチックかごによるゾーンニング
ネットやテレビで紹介される整然と整理された冷蔵庫・冷凍庫にあこがれてあれこれ試してみたけれど、数日どころか最悪即日ごちゃ~っとしだす冷蔵庫の冷蔵庫の乱雑っぷりに、自分はなんて片付けができない人間なんだ…と落ち込むこともしばしば。
けれど、安心してください!そんな悩みを抱えているのは、あなた一人ではありません!!

冷凍庫の中が「いっぱいだと感じる」人と「ややいっぱいだと感じる」人を合わせると、76.8%にもなるのです。

我が家でも冷凍庫が大きな冷蔵庫を購入したはずなのに、いつでもいっぱい。買い出し後はパズルのように置き場所を入れ替えては、ぎゅうぎゅうに押し込んでやっと入った…っ!!ってレベルでした
セカンド冷蔵庫のメリット

セカンド冷蔵庫が欲しい!
そう思う理由の1位は、冷蔵庫の容量不足です。しかし、セカンド冷蔵庫を導入することで得られるのは冷蔵庫の容量だけではありません。

今はまだ気づいていない隠れたメリットを知ることで、よりセカンド冷蔵庫の魅力を知ってくださいね
食費が節約できる

冷蔵庫の容量が増えたら買えるものが増えて、食費は上がるんじゃないの?
そう思われるかもしれません。しかし実は真逆。
セカンド冷蔵庫を導入している多くの家庭で「食費が節約できた」と実感されているのです。
その理由を一つずつ解説していきましょう。
安売りの日を狙って買い物ができる
特売日を狙ってまとめ買いをすることで、食費を抑えることができます。
慣れないうちは使い切れずに腐らせてしまったり、逆に「あれが足りない」と追加の買い物の必要が出てしまうかもしれません。しかし肉は冷凍保存できますし、日持ちする野菜であれば1週間程度であれば鮮度が高いまま使い切ることが可能です。
冷凍野菜をストックしておけば、異常気象や天候不順で高騰してしまった時期でも、旬の時期に収穫した栄養価が高く美味しい食材を安定した価格で購入することができます。

面倒な下処理も要らず、必要な量だけ使うことができるのでとっても便利ですよ
安い「見切り品」の購入で食費を節約できる

スーパーやドラッグストアでは、賞味期限や消費期限が間近となった食品を「見切り品」として安く売っています。食費を節約するため、見切り品から今日の献立を考えるという人もいるでしょう。
しかし安いからという理由で買ったものの、食べきれず傷ませて食品ロスとなってしまうことが多いのも、この「見切り品」です。
そんな食費節約の救世主にも悪魔にもなり得る「見切り品」ですが、購入してすぐに冷凍庫に入れてしまえば日持ちさせることができます。
安くなっている商品を積極的に買い、冷凍保存している間にゆっくりとネットでレシピを検索。買い出しの日までに少しずつ消化していくことで、食費をグンと抑えることができるのです。

買い出しに出る日の特売品+見切り品=日々の献立が組みやすい&安い!!の最強布陣となりました
買い物の頻度を減らすことでついで買いをしなくなる
今日の夕飯何にしようかな?と店内を歩き回っている間に
「あ、これ安いじゃん!」
「そういえばそろそろなくなるかも…」
そんなついで買いをする人の割合は、なんとほぼ100%!

お金が貯まる人は、欲しいものでもそう簡単には購入しません。つまり、ついで買いをすることは少ないということです。
ほぼ100%の人がついで買いをしてしまうのに、ついで買いをしないで済む理由は単純明快。買い物に行く機会を減らしているからです。セカンド冷蔵庫があることで買いだめができ、あまり買い物に行かずに済むことでついで買いが減らせ、食費の節約が叶うのです。
買い物に行くコストを節約できる

日常的に買い物に行くスーパーが近所にあり、散歩を兼ねて買い物に行ければ健康的ですよね。しかし重いお米や水を抱えて帰ることを考えると、近所であってもつい車を使って買い物に出かけたくなるものです。
車には車検や定期点検などのメンテナンス費用、自動車税といった固定費がかかるのはもちろんですが、移動距離に応じてガソリン代がかかります。
ウクライナ情勢や円安進行により、今後もガソリン代は高止まり傾向が続くと考えられます。買い物に行く回数を減らせれば、移動に伴うガソリン代も節約ができます。

私のお気に入りの業務スーパーは家から約7km。車の実測燃費は10kmだから、1回買い物に行くだけで236円もガソリン代がかかってたわ
時間が節約できる

泣くことしかできない生まれたての赤ちゃんも、年間〇億と稼ぐ大企業の社長さんにも等しく与えられるのが1日24時間という時間。限られた時間を有効に、できる限り自分のやりたいことに費やすために使いたいものですよね。
セカンド冷蔵庫を導入すると、やらなければならないことにかける時間を減らすことができます。
スーパーへの往復時間・買い物時間を節約できる
スーパーへ買い物に行く頻度を週2回から1回に減らすと、1週間で57分の節約ができます。1週間では大したことないと思われるかもしれませんが、1ヶ月では4.3時間の節約。1年では51.3時間もの節約になります。
もし現在週3回スーパーに行っているのならば、1週間で114分の節約。1ヶ月では8.5時間、1年では102時間―4.2日にもなります。
口癖のように「時間がない」と言ってしまうのなら、セカンド冷蔵庫は時間を生み出すための大きなツールとなることでしょう。
家計簿をつける時間を節約できる

家計簿、つけてますか?収支を明確にすることで無駄な支出を防ぎ、計画的にお金を使うことができるようになります。

わかってるけど面倒でつけてないわ
そんな方も多いのではないでしょうか。
最近では最初に設定さえすればほぼ自動で家計簿をつけてくれるアプリなどもありますが、完全に手間ゼロとはなりません。我が家でもいろいろな方法を試しては挫折し…を繰り返してきました。
が、ここで朗報です。
そもそも買い物をしなければ家計簿をつける必要はないのです。
セカンド冷蔵庫を導入してまとめ買いをすれば、レシートも1週間で1枚だけ。1ヶ月に1度の家計管理でも、たった4枚~5枚のレシートを確認するだけです。当然手間も時間も節約できます。

これなら苦手だった家計簿も続けられそうですよね
冷蔵庫の中から必要な食材を探す時間が節約できる
日本人は1ヶ月で平均76分もの時間をモノを探すことに費やしているという調査結果があります。これは1年間で912分―15.2時間もの時間を無駄に過ごしているということになります。
そればかりか、冷蔵庫がパンパンで必要なものをすぐに取り出せない・何がどこにあるかわからないという状況は、時間を奪うばかりかストレスや不安・ネガティブな思考といった悪影響を及ぼします。
セカンド冷蔵庫を導入すると容量が増えるので、中身の整理もグンと楽になります。スッキリした探しやすい冷蔵庫にできれば、食材を探す時間はなくなり、ストレスからも解放され、脳にもよい影響を与えることができるのです。
セカンド冷蔵庫のデメリット
光があれば影ができるように、メリットがあればデメリットが生じるのは世の常。とはいえ、あらかじめ知っておいて承知の上で受け入れるのと、全く想定していなくて後から困るのとでは雲泥の差があります。
続いては、セカンド冷蔵庫のデメリットと、その解決策を見ていきましょう。
コストがかかる

イニシャルコスト(初期費用)がかかる
セカンド冷蔵庫を導入するためには、冷蔵庫を今使っている冷蔵庫の他にもう1台購入する必要があります。冷蔵庫の価格は大きさに比例して高くなるため、メイン冷蔵庫ほどの高額とはなりません。
200L以下の小型な冷蔵庫であれば、9,500円~69,100円となります。売れ筋は3万円台の機種です。

価格交渉やポイント還元を狙って、さらに導入コストを下げることも可能です。

支払うのは1回限り。価格リサーチ&交渉の労力と金額を天秤にかけて、納得できるラインを見極めるのが大事ですよ
ランニングコスト(電気代)がかかる
冷蔵庫の年間電気代は7,000円~10,000円ほど。冷蔵機能のみの旅館にあるような小さな冷蔵庫でも、大家族がメインで使っている600L以上の冷蔵庫でもあまり変わりません。
1台の冷蔵庫を冷やすのにかかる電気代は、容量による差はあまりないのです。
冷蔵庫にかかる電気代を節約したいのであれば、以下のような項目に気をつけましょう。
廃棄コストがかかる
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象商品のため、不要になり処分する際にはリサイクル料金がかかります。
170L以下 | 3,740円 |
171L以上 | 4,730円 |
リサイクル料金はメーカー・機種ごとに定められているため、支払先による費用の差はありません。ただし、引き取り先によっては収集・運搬料金がかかる場合もあります。

同じく家電リサイクル法の対象商品である洗濯機の処分方法についてまとめた記事がありますので、リンクを貼っておきますね

置き場所の確保が必要になる
物が増えるということは、必然的にそれを置く場所が必要になります。

我が家にはそんな置き場所ないよ
セカンド冷蔵庫が欲しいと思っても、置き場所がないから…と、購入を悩んでいる方も多いでしょう。ネットの意見を見ていると、導入を悩む一番の理由ではないかと感じました。

でも…安心してください!
最近ではセカンド冷蔵庫の需要に応じて、幅60cm以下の冷蔵庫も多く販売されており、中にはたった36cmの冷凍庫もあるんです!一般的なカラーボックスのサイズが41cm~44cmですから、そのコンパクトさがおわかりいただけることでしょう。
そんな隙間に置けちゃうセカンド冷蔵庫の置き場所について考えてみましょう。
セカンド冷蔵庫を置くのにおすすめの場所
まず第1候補に挙げられるのが、言わずもがな「キッチン」
調理中に必要なものがすぐに取り出せるのが大きなメリットで、同線的にも最も無駄がないのが特徴です。
続いて候補に挙げられるのが「リビング」
キッチンと隣接していることが多く、ソファでくつろいでいるときに不意にアイスが食べたくなってもすぐに取り出せるのが便利です。とはいえ、機種によっては生活感が出てしまうため、落ち着いた雰囲気を壊してしまうかもしれません。デザイン性のある冷蔵庫を選ぶことで解決できます。
意外に思われるかもしれませんが、「玄関」もセカンド冷蔵庫を置くのにおすすめです。
理由は、買い物をしてきたものや宅配で届いたものをすぐに入れることができるから。デメリットは来客の際人目に触れるため、リビング同様デザイン性の高い冷蔵庫を選んだり、パーテーションで隠すなどの工夫が必要となります。
キッチンから近い「廊下やホール」があるなら、そこに置くのもおすすめです。
常にいる場所ではないからずっと目に触れるわけでもないし、来客の目も気になりません。ただし調理に必要なものを入れると取りに行く面倒が生じるので、中に入れるものを吟味する必要があるでしょう。

我が家ではキッチンから2階に上がるホールにちょうどいいスペースがありました!
セカンド冷蔵庫を置くのに避けた方がいい場所
セカンド冷蔵庫を置くのにおすすめの場所を挙げましたが、残念ながら置けそうにない…という場合もあるかもしれません。

おすすめ場所には置けないけど欲しい…どこなら置ける?
という方のために、避けた方がいい場所もお伝えしておきますね。
セカンド冷蔵庫を置くのに避けた方がいい場所、筆頭は「寝室」です。
夜の喉が渇いたときに冷蔵庫があったら便利じゃん!と意外に思われるかもしれませんね。しかし、冷蔵庫は音が出ます。
音の静かさはdBで測ることができ、静音設計と呼ばれる冷蔵庫でも25dBほどはあります。これは日常生活では気にならなくても、静かに過ごす寝室では気になるレベル。特に聴覚が敏感だと感じる方は避けるのが正解です。

眠りを妨げるほどではないけれど、モーター音やコンプレッサー音が気になるという人は多いみたいね
同じ理由で「仕事部屋や勉強部屋」に置くのもおすすめしません。
最近では和室のない家も増えているようですが、「和室」もセカンド冷蔵庫の置き場所としてはおすすめできません。理由としては
- 冷蔵庫の重量に耐えられず畳が沈み込んでしまう
- 湿気や霜による排水、ほこりにより畳が傷む
旅館や民宿の和室でも、部屋に設置されている冷蔵庫は板張りになった広縁に置かれているのは、畳に直接冷蔵庫を置くと畳が傷んでしまうからなんですね。

ネットでは畳の上にじゅうたんを敷いて、その上に冷蔵庫を置いていたものの、結露による漏水で畳と天井裏を腐らせてしまった…という方もいらっしゃいました
どうしても和室にセカンド冷蔵庫を置きたいのならば、畳が傷まないようパレットやブロックの上に置くなどの工夫が必要です。
多少音が大きくても平気で、さらにスペースを確保できる場所ということで「屋外」を候補に挙げたくなる方もいらっしゃるでしょう。しかし火災や感電など安全上の観点から、屋外に置くのは絶対に止めましょう。
屋根も壁もあって雨風も当たらないところだから…と思っても、外気温によって庫内が冷やしにくくなるといったことも考えられます。過去には室外対応の冷蔵・冷凍ストッカーが販売されていたこともあるようですが、現在販売されていません。

需要があっても供給がないというのは、それなりの理由があるものよね
セカンド冷蔵庫の購入を後悔しないために今すぐやるべき3つのこと

足りないものは増やせばいいんだよ!
1日24時間という有限の時間とは異なり、iPhoneの容量も通信ギガ数も足りなくなれば増やすことができます。もちろん冷蔵庫も然り。
しかしセカンド冷蔵庫の購入はメリットばかりではなく、デメリットもあることは既にご紹介したとおりです。セカンド冷蔵庫の導入を後悔しないためにも、スマホに入った要らないアプリを削除するように、まず今すぐできることに着手しましょう!
具体的には下記の3点となります。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
冷蔵庫の中身を断捨離
冷蔵庫の容量が足りないと思っていたのに、実は要らないものが圧迫していただけだった!というのはよくある話です。

そんなものないわ!本当に困ってるんだから!!
そう思われるかもしれませんが、今一度冷蔵庫を覗いてみましょう。
- 賞味期限・消費期限が過ぎているもの
- 傷んでいる肉や野菜
- 食べる予定のない食品
- おまけ系の調味料(納豆のたれ、からし、ワサビなど)
- 保冷剤
- 未開封の瓶、缶
- 根菜
- 果物
- はちみつ
冷蔵庫は奥行きがあるため、なかなか食べない食品は奥の方へ追いやられがちです。かごやトレーを利用して取り出しやすくしましょう。

注意するべきことがありすぎて全部なんて覚えてられないよ!!

安心してください!これだけ意識しておけば大丈夫ですよ
メイン冷蔵庫の買い替えの検討
冷蔵庫にかかる電気代は小さくても大きくてもあまり差がないため、コンパクトな冷蔵庫を2台設置するよりも、1台の大きな冷蔵庫を設置する方が電気代が安く済ませることができます。最もオーソドックスなキッチンで使えるというのも魅力です。
冷蔵庫の一般的な寿命は8年~12年。
冷蔵庫のサイズは、一人あたりに必要な容量70L×家族の人数+常備品100~150L+予備70Lが最適なサイズと言われています。
1人暮らし | 240~240L |
2人暮らし | 310~360L |
3人暮らし | 380~430L |
4人暮らし | 450~500L |
5人暮らし | 520~570L |
とはいえ、目安はあくまで目安。特に買い物を控えて冷凍食品の購入頻度が増えたコロナ渦以降や共働き世帯では「今以上の冷凍スペースが必要」と感じている人が多くなります。

実際4人家族のわが家の冷蔵庫は600Lだけど、足りないと感じるわ
冷蔵庫を選ぶときに製品の大きさ(幅サイズ)は必ずチェックする項目ですが、同じ60cm~70cmの冷凍冷蔵庫でも230Lほどの容量しかないものもあれば、617Lも入る冷蔵庫もあります。

冷蔵庫は突然壊れて困る家電ダントツno.1!!
寿命が近いのならば、大型のものへの買い替えも視野に入れましょう。
ネットスーパーや食材宅配の利用検討
食費も時間の節約もしたい!断捨離もしたけれど圧倒的に容量が足りない!でもメイン冷蔵庫は今以上のサイズは置けない!!
こんな場合は、ネットスーパーや食材の宅配サービスの利用も検討してみましょう。
広告に掲載されている日替わり品を日替わり価格で購入できるうえ、一定額以上の送料は無料になったり、子育て世帯には割引サービスもあったりします。
すべての食材をネットスーパーで済ませようとせずとも、週に1度の買い出しとは別にかさばる上に足りなくなりがちな牛乳やミネラルウォーターなどの飲料類などだけでもネットスーパーで買い足すようにすればセカンド冷蔵庫は買い足さずに済むかもしれません。
まずは自分の住んでいる地域に対応したネットスーパーを探してみましょう。
セカンド冷蔵庫の選び方

セカンド冷蔵庫を導入するメリット・デメリットは全部分かった!
後悔しないために今すぐやるべき3つのこともやった!
けどやっぱり欲しい!!
そう結論がついたあなたに、あるいはまだまだ迷っているあなたに、続いてはセカンド冷蔵庫の選び方をお伝えします。
セカンド冷蔵庫を選ぶポイントは次の3つです。

一つずつ詳しく見ていきましょう
冷凍のみか?冷凍冷蔵庫か?
セカンド冷蔵庫の導入にあたり、まず把握すべきは入れたいものの把握です。
セカンド冷蔵庫の置き場所がキッチンであれば調理中の出し入れも問題ありません。しかしキッチンではないリビングやホール、玄関などに置くようであれば、
冷凍だけではなく、冷蔵庫の容量も増やしたい!!そう思っても、置きたい場所に置けるのは冷凍専用庫の場合もあるでしょう。

我が家ではズバリこれでした
この解決策は、冷蔵保存から冷凍保存に切り替えられるものを探してみることです。
- 味噌
- チーズ
- バター
- 納豆
- きのこ類
- ちくわ、さつま揚げなどの練り物
- 小麦粉、パン粉、お好み焼き粉、たこ焼き粉などの粉類
- ジャム
- ご飯
冷凍庫だけじゃなくて冷蔵庫もパンパンだから、セカンド冷蔵庫も冷凍冷蔵庫がいい!!と思っていても、冷蔵保存から冷凍保存に変えることで、足りないと思っていた冷蔵庫の容量の確保ができるかもしれません。
サイズ感
セカンド冷蔵庫を購入するにあたり、もっとも頭を悩ませる問題が「置き場所」です。
にわとりが先か、卵が先か?という問題のごとく「置ける場所の確保をしてから冷蔵庫を選ぶか、置きたい冷蔵庫をどこに置けるか探すか」頭を悩ませます。
冷蔵庫の置くスペースは本体幅+10cmが目安と言われていましたが、幸い左右・背面はあまりスペースを空ける必要のない機種が増えてきています。

我が家で導入した幅36cmの超スリム冷凍庫は、背面は壁付けOK.左右は20mm空ければOKなので、本体と合わせて40cmの隙間があれば置けました!
加えて、見落としがちなのが開閉するためのスペース。ドアの開く方向に棚や壁があると、扉を開けたときにぶつけてしまいます。完全に開けなかったり、開閉のために必要以上に注意を払うことでストレスになったりするので、必ずチェックしましょう。


一般的に冷蔵庫は右開きですが
- 左右どちらにも開くことのできる冷蔵庫もある
- 左開きを取り寄せることができる場合もある
ので、安心してくださいね!
冷却方式
冷蔵庫の冷却方式には①直冷式と②ファン式の2タイプがあります。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
冷却方式 | メリット | デメリット |
①直冷式 | 購入コストが安価 冷却能力が高い | 定期的な霜取りが必要 |
②間冷式 (ファン式) | 霜取り不要 ムラのない冷却 | 購入コストがやや高価 |
定期的に自分でメンテナンスをすることで、初期費用を安く抑えることができるのが直冷式。購入コストが少し高くなってもいいから、とにかく日々の手間から解放されたい!と思うなら、間冷式(ファン式)を選ぶのと良いでしょう。

ずぼらでめんどくさがりな私は間冷式一択だわ
セカンド冷蔵庫は本当に必要?→必ず必要ではないけれどQOLは爆上がりした
セカンド冷蔵庫は必要か?必要ではないか?と問われれば、「必ずしも必要ではない」です。
なぜなら、これまでなくても生活ができていたからです。
しかしセカンド冷蔵庫を導入すると、OQL―生活の質が爆上がりします。日々の生活をより快適に・心地よく過ごすことができるようになるのです。具体的には
- 冷蔵庫を開けるたびに感じていたストレスがなくなる
- 買い物に行く頻度が下がり、自由な時間が生まれる
セカンド冷蔵庫を導入するには、機種の購入代金の他にも月々の電気代、廃棄処分する際にはリサイクル料金も発生します。しかし買い物に行く頻度を減らすことによる移動コストやついで買いの減少、冷蔵庫の管理が行き届くことによる食品ロスの減少で食費を節約できる側面もあります。

私がお金を使いたいと思う主軸の1つ「快適な日々」
費用対効果が十分に見合うと判断できたので、購入を決断できました!
セカンド冷蔵庫を購入することで得られるメリットと得ざるを得ないデメリットを天秤にかけ、後悔しない・納得のできる選択をしてくださいね!
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