保育園でママ友はいなくても困らない!後悔しないぼっちママ術

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保育園にママ友はいなくても困らない

はじめてのお子さんや間をあけての出産だった場合、わからないことが多すぎて困っちゃいますよね。そんなとき既に分かっている先輩ママ友がいれば教えてもらえて助かりますし、分かち合えるママ友がいると心強いもの。
特に同じ保育園に通うママ友というのは、それだけで共通点も多く魅力的に感じられるものです。

とはいえ「ママ友」というと、めんどくさいとか気をつかうとかネガティブなイメージがあるのもまた事実。

やっぱり保育園にママ友はいた方がいいの?いなくても大丈夫?

じゅん
じゅん

私は結局子どもが成人するまでぼっちママでしたが、困ることはありませんでした

ママ友がいないことに寂しさを感じたこともありますが、自分がママ友に何を求めているのかを理解して適切に対処したことで、保育園でママ友がいない寂しさを感じることもなくぼっちママを堪能することができました。

保育園でママ友がいないことに悩んでいる方・寂しいと思っている方・困っている方にとって、心を軽くするヒントをたくさん詰め込みましたので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

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顔を合わせたときに笑顔であいさつをする

保育園でママ友を作りたいママさんも、ママ友を作りたくないママさんも、絶対にこれだけはやってと声を大にして言いたいのが笑顔であいさつです。

逆に言えば、笑顔であいさつだけしとけばオールOK

同じクラスのママさんでも、同じクラスかどうかもわからない知らないママさんでも笑顔で挨拶だけはする。

ママ友を作りたいと思っているママさんにとっては、向こうがこちらに興味を持ってくれてママ友になれるきっかけに。

ママ友を作りたくないママさんにとっては、不要なマイナスイメージを持たれることを回避することができます。

笑顔であいさつをされて嫌な気持ちになる人はいません。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなれる。遅刻しそうで急いでいる時、仕事で疲れて帰ってきた時、一刻も早く家に帰りたい時こそ笑顔で気持ちよく乗り切っていきましょう!

保育園でママ友がいないと困ることはすべて自己解決可能

初めての保育園。子どもと離れるだけでも不安なのに、右も左もわからないから困る…

こんな時ママ友がいたら心強いんだろうなぁ

じゅん
じゅん

不安なのはみんな一緒。困るシチュエーションは想定の範囲内!今から準備しておけば、困ることはありませんよ

保育園の予定を失念→即処理

仕事に育児に家事。毎日たくさんのタスクをこなしている中、突然舞い込んでくるのが保育園からのタスク。

数日内に提出を求められる切り取り式の委任状や同意書、集金。急ぎじゃないなら…と後に回した数日後の朝、ママ友同士の会話で「LINEありがとう。すっかり忘れてたから助かったよ」なんて会話で今日が期日だったと知る。

こんなとき自分にもママ友がいたら、自分も忘れずに済んだのに…と思ってしまうかもしれません。

しかし、問題の本質はそこではありません。後回しにするから忘れてしまうのであって、受け取ったその日に処理・翌日には提出する癖をつけてしまうことで解決可能です。

必ず数日後という指定がある場合には、間に合うよう準備をするタイミング(前日夜や家を出る日の朝)に合わせて、スマホのリマインダー機能でプッシュ通知を即設定しておきましょう。

でも小学生になったら親が迎えに行けないからプリント出さないとかもあるかもしれないし、やっぱりママ友はいた方がいいんじゃない?

じゅん
じゅん

仲良くなったママ友が同じ小学校とは限りません。プリント出さずに困るのは子供自身。自分のやるべきことをやらないと困ることを学ぶこと・困ったときの対処法を学ぶことも大事ですよ

お迎えが間に合わない→1本の電話

仕事の帰り際、上司やお客様から急な対応を求められて残業になってしまった。このままではお迎えの時間に間に合わない…と焦るときほど、あるとき耳に入った「この前はお迎えありがとう~」なんてママ友同士の会話を思い出して羨ましく思ってしまうものです。

保育園は日中子どもを見ることができない親のための施設。子どもを見ることができない理由は様々ですが、やはり一番多いのは働いているからです。

保育園の先生も保育園で働いているからこそ、働く人の気持ちも事情も汲んでくれます。

延長保育は電話一本で可能な保育園がほとんど。延長保育がない場合・延長保育の時間にすら間に合わない場合に備えて、自治体や民間で子どものお迎えを代行してくれるサービスをチェックしておきましょう。

じゅん
じゅん

備えあれば患いなし!間に合わないときの対応を決めておくと、困ることはありませんよ

貸し借りの関係じゃないからこそ気軽に頼める

運動会の場所取り→必要ない

年に1度の運動会。保育園に通うすべての親子が一堂に会する運動会は、会場を埋め尽くす人であふれかることが容易に想像できます。

我が子の雄姿を見るためには、場所取りが必要。こんなときママ友がいたら助け合えるよな…と期待するママさんも少なくないでしょう。

まぁ気合入れて早く行けば自力で場所取りできるか

じゅん
じゅん

場所取り自体必要ないケースがほとんどですよ

保育園の運動会では親子一緒にやる競技も多いため、見る側ではなく出る側として誰よりも我が子の近くで運動会を楽しむ姿を見ることが可能です。

親子競技ではない場合でも、小学生以上の運動会とは異なり我が子の出番は1度だけが基本。何度もあるわけではありません。自分の子どもの競技が終われば、親子そろって帰られることがほとんどです。

プログラムでも親子でやる低年齢順になっていることが多く、子どもの雄姿を見る側に回るころにはそこまで多くの親子は会場に残っていません。事前に場所取りをしなくても困ることはないでしょう。

じゅん
じゅん

それでも心配なら、お迎えの時にでも保育園の先生に「近くで見るためには場所取り必要ですか?」と聞きましょう。的確な答えを教えてくれますよ

親子遠足→子どもが楽しめればOK

親子で参加する数少ない行事「親子遠足」

半日開催も多い運動会とは異なり、お昼を挟んで1日お出かけという保育園も少なくありません。

子どもは楽しみにしているけれど、私は知らない人ばかりのところで1日過ごさなきゃいけないなんて…憂鬱でしかない

じゅん
じゅん

知らない親同士の縁を結ぶ行事でもあるので、知らないのは当たり前なんですよ

毎日保育園に楽しく通えている子であっても、大好きなママと過ごせる時間はいくらあっても嬉しいもの。毎日保育園に預けていて一緒に過ごす時間が少ない分だけ、親子で過ごせる貴重な時間を満喫するものだと考えれば、ママ友がいないことも気にならないでしょう。

それでもやはり気鬱に感じられるのが

  • 貸し切りバスでの移動
  • お弁当の時間

この2つの場面について、乗り切り方をお伝えしておきますね。

親子遠足の移動時間を乗り切る術

貸し切りバスで移動するときは、大体親子で隣の席に座ります。仮に子どもたちが友達と隣同士で座りたいと言った場合には、子どもの友達のママさんの隣の席は同じように空いていますので、そのママさんの隣に座ればOK

顔を合わせたことのないママさんでも、目の前に仲良くしている子ども同士がいるので「仲良くしてもらってありがとうございます」と言えればOK

最初の声掛けさえできれば、話好きのママさんであれば会話を主導してくれます

相手が話下手のママさんだったら間がもたないようね…

じゅん
じゅん

鉄板は「天気の話」です

晴れてよかったなら「晴れてよかったですね」
暑くなりそうで心配なら「暑くなりそうだからマメに水分取らなきゃですね」

雨で残念だったなら「せっかくの遠足なのに雨で残念ですね」
雨天時の行く場所が楽しみだったなら「〇〇(行ったことないから)楽しみです」

目の前で起こっている現象は100%共通の話題。外すことはありません

そこに少しだけ自分の感情を上乗せするだけで、心の距離はグッと近くなりますよ。

子どもの隣の席に座ったママさんへの会話
  1. 「隣に座ってもいいですか?」と確認
  2. 「仲良くしてもらってありがとうございます」とお礼
  3. 会話が続かないときの鉄板は「天気の話題」

親子遠足の弁当時間を乗り切る術

続いての難関はお弁当の時間

自分が子供のころの楽しかった記憶とお弁当を一緒に食べるママ友がいない現状とにギャップがありすぎて、憂鬱に感じる方も少なくないです。

おかず交換でキャッキャうふふしてる自分とか、全然イメージできないんだけど…っ!!

じゅん
じゅん

アレルギーなどもあり禁止している園も少なくありませんよ

自分の子どもの頃の記憶は、自分が主役。しかし今回の主役は自分の子ども自分が主役ではないのですから、自分が楽しむ必要もないのです。

ちなみに私は事前に「お昼は誰と食べたいの?」と子どもに聞いておくようにしていました。子どもが友達と思えば勝手に一緒に食べる約束してきてくれますし、自分と答えてくれれば子どもの希望を叶えることができたことで満足できます。

じゅん
じゅん

グループになっていない親子には、保育士の先生が積極的に声掛けをしてくれるようにもなっています。気負わずに楽しみましょう!

経験者から事前情報が得られない→自然と入ってくる

保育園のことや日常生活のこと。はじめての子どもの場合は特にわからないことだらけで、既に経験しているママ友が近くにいると心強いのは確かでしょう。

自分の親も経験者だけど時代が違い過ぎてあてにならないことも多々あるのよね

じゅん
じゅん

保育園のママ友だけが情報源ではありません

自分の子どもに関することに対して相談したいのであれば、日ごろ見てくれている保育士の先生に相談するのが一番。

保育園に預けていることならではの相談や愚痴をこぼす相手が欲しいのであれば、TwitterなどのSNSを利用すればいくらでも吐き出すことはできますし、分かち合う仲間を見つけることもできます。

でも地域特有の情報はリアルな繋がりがある保育園ママ友しか話せないよね

じゅん
じゅん

自然と耳に入ってきますよ

脳には知りたいとちょっと意識するだけで、勝手に情報を拾ってくる機能が備わっています

何をしでかすかわからない子どもからまだまだ目は離せなくても、情報は目からしか得られないものではありません。耳から得ることもできます。

もっと遊びたい!と駄々をこねる子どもを待つ時間や、子どもを預けて園から出ていくまでの短い距離。少し意識するだけで、周囲で交わされている会話から情報は自然と耳に入ってくるのです。

小学校も高学年になり、そろそろ制服注文する時期かな?と思っていた頃のこと。学生服はグループ割といって複数人で予約すると割引が受けられるお店があることを耳にしました。誘えるママ友もおらず結局ぼっちで行きましたが「特別に」と言って、結局同じ割引を受けることができたのでやっぱり問題なかったです。

(マーケティング的に考えると、こういうの「特別」ってあってないものなんですよね)

保育園のママ友にこだわる必要はないのね

保育園にママ友がいないと子供に友だちができないんじゃ…?

親に友だちがいないと子どもにも友達ができないんじゃないかって不安で…

じゅん
じゅん

そんなことは絶対に関係ありません!これは断言できます

保育園にママ友がいないことで自分が困ることはなくても、もしかしたら子供は困るかもしれない。自分のことは自分で何とかできたとしても、子供が困るのは嫌だ子供に苦労をさせるくらいなら、自分がちょっと無理してでもママ友を作ればいいんじゃないか。
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。

確かにたくさん友達がいた方が困ったときにも支えてもらえるかもしれないし、友達を通じて興味の幅も広がるかもしれない。何より楽しく過ごしてもらえそうです。

しかしそれは自分自身の経験から得られた、自分の考えでしかありません

こうなって欲しいと思うのは自由ですが、我が子と言え自分とは別の人格を持った一人の人間

一人でいることの方が好きな子もいますし、友だちを作るまで時間のかかる子もいます。

保育園にはたくさんの子どもを見てきた子育てのプロ―保育士の先生がいます。保育園での過ごし方についてはプロの方にお任せしてしまえばいいんです。

保育士の先生は一人で遊んでいる様子を見守ることもあれば、友だちと一緒に遊べるよう促してくれることもあります。一人ひとりの子どものペースに合わせて、保育園での生活をつつがなく過ごせるようあなたに代わって見守ってくれる存在なのです。

でも自分の子供のことを一番わかってあげられるのはママである自分だけだよね

じゅん
じゅん

子供のためにとアレコレ考えて、周りばかり見てしまっては本末転倒目の前の子どもの気持ちをわかる努力をすればいいんですよ

保育園にママ友がいないと寂しくない?→保育園のママ友に何を求めているか理解しよう

ママ友がいなくても、保育園生活で困ることはないことは既にお伝えしたとおりです。SNSで繋がるママ友とは別に保育園でもママ友が欲しいと思うのであれば、リアルな繋がりが欲しいからでしょう。

例えば休日にお互いの家を行き来したり、たまにランチに一緒に出掛けたり。妊娠・出産・子育てというフェーズを経たことにより、これまで楽しく一緒の時間を過ごしていた友人たちと疎遠になってしまったことも一つの原因かもしれません。

友だちはみんな進学や就職で悩んでいる18歳で出産を決めた私。話が合わなくなってしまうのは仕方がないとはいえ、寂しいと感じたのは事実です

保育園にママ友ができれば共通の話題も多くてきっと楽しいと思うの!

じゅん
じゅん

共通するのは同じ保育園に通っているという事実だけ共通の話題が多いとは限りません

共通点は同じ保育園に通っているということだけ。

親族の介護を理由にしているかもしれないし、保護者自身が病気や障害を抱えているのが理由かもしれません。仲の良い夫婦もいれば、シングルマザーの人もいます。

仮に同じように「仕事をしているママ」だったとしても、キャリアアップを目指してフルタイムでバリバリ働いている人と、夫の扶養の範囲内で稼げれば十分と考えて働いている人とでは、仕事に対する考え方も違って当たり前。

自分と異なる価値観を楽しいと思えればいいけれど、ストレスになる場合も少なくないのが現実です。

リアルな繋がりだからこそ、合わないと思っても簡単に切ることはできない

保育園という限られた枠の中でママ友が欲しいと思うのは何故なのか?
それは同じ保育園のママ友にしか求められないものなのか?

じゅん
じゅん

じっくりと考えてみましょう

無理をしてママ友を作る必要はなし!敢えてぼっちママを選んだ理由

ママ友がいないことを寂しいと感じたことは少なくありません。ママ友を作ろうと思った時期もあります。

しかし自分がママ友という存在に何を求めているのかじっくりと考えたとき、別にママ友はいなくてもいいと吹っ切ることができました。

というか、むしろママ友はいなくていい。ぼっちママでいようと決めました。

ママ友という存在に憧れていたはずなのに、何故ぼっちママを選択したのか。理由はいくつかありましたので、紹介したいと思います。

子どもファーストで過ごしたいから

「まだ遊びたい」と駄々をこねてなかなか帰れないときも、ママ友に話しかけられれば相手の顔を見て話しをしなければなりません。

必然的に子どもからは目を離すことになってしまい、子どもが今なにに興味を持っているのか・帰りたくないと思うほどに夢中になって遊んでいるものは何なのか。そんな子どもの成長を見逃すことになってしまいます。

また子どもが安全に過ごすことができるよう工夫されている保育園の中であっても、100%安全ということはありません。いつ・何をしでかすかわからない子どもだからこそ、目を離さずに注意を向けている必要があります。

自分の子ども>>>ママ友だと気付いたため、ママ友はいなくてもいいな…と思えました。

じゅん
じゅん

小学生になってからは、参観会でママ友同士の会話がうるさくて授業が中断される…なんてことも。子どもの様子を見れる貴重な機会だからこそ、ママ友に邪魔されたくない。

主体的な時間のつかい方をしたいから

子どもがぐずって家を出るのが遅くなってしまい、時間ギリギリ。会社に遅刻しそう。

そう思っていても「〇〇くんのママ」と呼び止められてしまえば、立ち止まらなければなりません。

もちろん「急いでいるから」と断れれば問題ないでしょう。
しかしそれも4回5回と続けば「本当に急いでいるのかな?」と勘繰られることになりかねません。「本当は避けられているのではないか」と相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。

かといって、一度話をし始めたら20分~30分立ち話をすることも多い。

自分や自分の子どもの都合ではなく、ママ友の都合に合わせて自分の時間を使わなければなりません

じゅん
じゅん

子どもが「まだ遊びたい」と帰りたがらず、飽きるまで20分ほど遊んでいる間、お迎えに園に着いた時から帰る時までず~っと話しているママ友の姿はよく見かけました

仕事はもちろん、仕事をしているからこそ必然的に少なくなってしまう子どもと過ごす貴重な時間。だからこそ大切にしたい。
家事をする時間も必要だけど、自分の趣味に没頭する時間だって欲しい。

時間はいくらあっても足りないくらいなのだから、せめて自分の使いたいと思うことに時間を使いたい。

自分が理想とする時間の使いかた中に「ママ友と過ごす時間」はなかったので、ぼっちママでいいと結論を出しました。

気を使い過ぎて疲れたくないから

接する人が多くなればなるほど、気を配る相手が増えて神経を使います

「あのときもっとこういう言い方をしたらよかったんじゃ」とか「やっぱり言わなかった方がよかったんじゃないか」とか考えすぎてしまい、自己嫌悪に陥ることも少なくありません。

HSP気質のせいもあるかもしれませんが、意識しないようにと思ってもしてしまう自分がいるんですよね…

そこまで思い悩むことはないけど…まぁ進んで嫌われたいとは思わないよね

家事に育児に仕事。忙しい毎日の中、本音を言っても許し合えるほどの関係を築き上げていくのは簡単なことではありません。

自分が我慢すればいいと思うことはやめ、自分自身が楽に過ごせるように意識した結果がぼっちママでした。

トラブルに巻き込まれるリスクが減らせるから

繰り返しになりますが、同じ保育園に通うママ友は、ただ同じ保育園に子ども同士が通っているという事実があるだけで、保育園に子どもを預ける理由も教育方針も価値観も同じとは限りません。

じゅん
じゅん

自分の常識は他人の非常識

夫婦でさえ揉めることは少なくないもんね。ママ友に期待しすぎるなってことか…

ママ友同士、話が合わなければそっと距離を置くという方法もあります。しかしそっと距離を置きたいと思っているのはあなただけで、相手も同じとは限りません。

「あの人は〇〇だった」
「あの家は××だから」

昔から伝わることわざにある通り、人の口に戸は立てられません。仲良くなりたいから・仲良くなったからと口にした自分のこと・家族のことが、どんなかたちで独り歩きしてしまうかはわからないのです。

ママ友同士が揉めて、子ども同士も仲が悪くなったということも少なからずあると聞きます。

そんなトラブルに巻き込まれる可能性を考えて常に気を使ったコミュニケーションをするくらいなら、最初から回避した方が自分にとって楽だと判断したためママ友は敢えて作りませんでした。

笑顔であいさつは最強のコミュニケーション術

子供が一日の大半を過ごす保育園。できるだけいい環境で過ごさせてあげたいと思うのは、お子さんを大切に思うからこその優しさです。

しかし子どものためにママ友を作る必要はありません子どもは子ども自身の力で保育園での居場所を作り上げていくことができます

お子さんのためを思うのであれば、ママであるあなた自身が笑顔でいられることが最重要です。

あなたが笑顔でいるためにママ友が必要だと思えば作る努力をすればいいし、ママ友は必要ないと思えば作る必要はありません。

どちらを選択するにせよ、やるべきなのは笑顔であいさつ。これだけです。

じゅん
じゅん

実際に私が体験した笑顔であいさつは最強エピソードをひとつ紹介させてください

自転車通勤をしていたころ、保育園から会社までの間に幼稚園がありました。幼稚園前には、交通量が多いものの信号機のない横断歩道。渡らなければ会社には行けません。

幼稚園の関係者の方が旗振りをしていましたが、園の関係者でもない私のために旗を振ってはくれません。当然のごとく譲ってくれる車もいませんでした。待つこと数分。そんな日もザラにありました。

旗振りの方は毎日同じ方。毎日同じ道を通るので、毎日顔を合わせます。子どものころ「すれ違う人にはあいさつをするんだよ」と教えられた習慣のままあいさつをし続けたものの、無視され続けること数か月

じゅん
じゅん

正直心が折れかけましたが、子どもにも習慣として身につけたい・身につけさせたいと思ったからこそ自ら続けてきました

しかし3か月ほどしたころでしょうか。初めて「おはよう」と返してもらえて嬉しかった気持ちは、15年以上たった今でも覚えています。

それから毎日あいさつをしあう間柄になり、しばらくすると私が横断歩道に着くと「ちょっと待っててね」と幼稚園の人がいなくても、私が渡るために旗を振ってくれるように。車も止まってくれるので、スムーズに会社に出勤できる日が増えました。

子供の体調が悪くしばらく会社を休んでいると「どうしたの?」と声をかけてくださったことは、今でも心をあたたかくしてくれます。

仕事と育児。どっちもやりたいと決めたのは自分なんだからしっかりしなきゃ。無意識に自らかけていたプレッシャーは、気にかけてくれる人がいると気付くことでふっと軽くなります。

気にかけてもらえたきっかけは「おはようございます」の一言。笑顔であいさつしただけです。

じゅん
じゅん

「ママ友を作らなきゃ!」と意気込むよりもグンとハードルが下がりますよね

ママ友は必ずしもいないと困るというものではありません。自分がママ友に何を求めているのかをしっかりと理解することで寂しさは感じなくなり、ぼっちママを堪能することができます。

仕事に家事に育児にと忙しい生活を送っているママだからこそ、気負わずに自分自身が笑顔でいられるスタイルを模索していきましょう!

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