
仕事や副業、プライベートなこと。掲げた目標を成功させたいのであれば、逆算思考が重要。明確なゴールに向かって必要なステップを計画、着実に実行していけば最短で結果を出すことができる。
逆算思考は成功をつかみ取るために欠かせない思考法です。
しかし逆算思考は最短で成功をつかみ取ることができる一方で、自信喪失により、自分の能力や価値を信じられなくなってしまう危険性を秘めています。またプロセス以外のことを無駄と考えてしまう傾向にあり、ストレスを感じやすくなる傾向にあります。
そんな逆算思考のデメリットを補完する方法は、逆算思考と真逆の「積み上げ思考」を取り入れる必要があります。

絶対に成功したい。そして、成功へ向かう道中も楽しみたいと思う人は、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
「逆算思考」は明確なゴールに向かっていく方法

「逆算思考」は、まず理想的なゴールを設定し、ゴールに到達するためのステップを設定。計画通りに実行していくことで、最短距離でゴールへとたどり着く思考法です。
- 理想的なゴールの設定
- ゴールに到達するための情報を収集
- 必要なステップを計画
- 計画を実行していく
逆算思考により目標を設定する際には、SMARTの法則にのっとって目標を設定すると精度が格段に上がります。
- Specific:「具体的、分かりやすい」を意味
- Measurable:「計測可能、数字になっている」を意味
- Achievable:「同意して、達成可能な」を意味
- Relevant:「関連性」を意味
- Time-bound:「期限が明確、今日やる」を意味

イメージしやすいようダイエットを例にしてみましょう。
「1ヶ月後までに3kg痩せる」
という明確な目標のために何をするかを考えていくのが逆算思考です。
逆算思考のメリット

逆算思考には、成功というゴールまでを最短距離で進むことができるメリットがあります。
具体的にどんなメリットがあるのか1つずつ見ていきましょう。
- ゴールが明確になる
- スケジュールが明確になる
- 必要なプロセスが明確になる
- モチベーションが維持しやすい
ゴールが明確になる

徒競走のゴールにはゴールテープが、ゴルフのカップには旗が立っていて、そこが明確なゴールであると位置づけられています。
もし仮にゴールテープがなかったとしたら、どこに向かって走っていけばいいかわかりませんよね。旗が立っていなければ、どこに向けて打っていいかもわからないでしょう。
逆算思考では、まず理想的なゴールを設定することから始めます。
明確なゴールがあることで、目指すべき成功のかたちをしっかりと認識することができるのです。

何となく痩せたい…と思っているだけだと、痩せた!という認識をいつしたらいいのかわかりませんよね

何となく痩せたいなぁ…と思うんじゃなくて、3kg痩せる!ってゴールを決めることが大事なのね
スケジュールが明確になる

逆算思考により、理想のゴールに到達するためにはどんなことをしなければならないのかが明確になっています。必要なステップを確実に踏んで成功いくためには、どうしたらいいのか?
いつから始めて、いつまでに終えるのか期日を設定するため、「いつかやろう」と思いながらいつまで経ってもやらない…という事態を防ぐことができます。

「ダイエットは明日から~」って29日間暴飲暴食してて、最後の1日で3kg痩せようなんてムリな話だもんね。半月で1.5kg、1週間で0.75kg、一日ならたった100g減らせばいいと思えばイケる気がする

スケジュールを先に決めてしまえば、その時間を確保するために自ずと1日の過ごし方も変わってきますよ
必要なプロセスが明確になる

逆算思考では、目標を達成をするためには何が必要なのかを明確にします。必要な要素やタスクの洗い出しを十分に行うため、行き当たりばったりになることがありません。

ダイエットに必要なのは運動だ!と思い込み、運動後に暴飲暴食をしてしまい太ってしまう…という事態を防ぐことができます

運動、食事制限はもちろん、日々の計測も大事だもんね
モチベーションが維持しやすい

明確な目標と目標を達成するための明確なステップをあらかじめ決めておきます。このステップを踏めば必ず目標を達成できると確信をもって行動ができるため、モチベーションの維持がしやすくなります。

1週間で10kgは無謀だってわかってるからやる気出ないけど、1週間で0.5kgなら頑張れば達成できるって思えるもんね

逆にモチベーションが維持できない目標設定は、目標設定が誤っているとも言えます。逆算思考の難しい部分ですね
逆算思考のデメリット

逆算思考は成功をつかみ取るには欠かせない思考法であり、多数のメリットがあることもわかりました。
しかし全てのものごとは表裏一体。良い面があれば、悪い面もあるものです。
- 適切なプロセスの設定がわからないと設定できない
- 目標を設定するために情報収集が必要
- 目標・プロセスの設定が適宜必要になる
- 目標があいまいだと「やらない」口実になる
- 自信を喪失しやすい
- プロセスに必要ないものは無駄と考えてしまう
1つずつ詳しく解説していきます。
適切なプロセスの設定がわからないと設定できない

逆算思考は明確なゴールから現時点までをつなぐ段階的なプロセスを正しく設定し、そのプロセスを踏んでいく手法です。
しかし適切なプロセスの定義は難しく、成功した誰かにとっての最適なプロセスであっても、自分にとっての最適なプロセスとは限らないケースも少なくありません。

毎日の晩酌が欠かせない人と夜は食べない人とでは、同じ3kg痩せたいという目標でも優先すべきやることは違いますよね

あこがれの人に近づきたいけど、100%同じ生活はできないし、そもそも体質的に合う・合わないってあるもんね
目標を設定するために情報収集が必要

目標を達成するためには何が必要なのか?どれくらい必要なのか?
目標達成のため適切なプロセスを組み立てるためにも、情報の収集は欠かせません。
インターネットの普及とともに、情報にアクセスするのは容易となりました。しかし限られた時間のなかで、増え続ける情報はどこまで集めれば十分なのか?その線引きをするのは、自分しかいないのです。
また収集した情報は、正しい情報でないと意味がありません。情報の発信源を確認したり根拠を確認したりして、真偽性を確かめる必要もあります。
目標・プロセスの設定が適宜必要になる

逆算思考では目標設定のために収集した情報を基に目標とプロセスを設定します。
しかし状況は刻一刻と変わるもの。
社会情勢が変わることもあれば、家庭環境の変化、予期せぬ事故や病気などに遭う可能性だってあります。

筋トレをする日だったのに残業でクタクタ…なんて日もあるもんね

何となく3kgくらい痩せたいと思ってたけど、健康リスクが最も低いのはBMI22だと知ったら逆に3kgくらい太った方がいい!?となるかもしれません
逆算思考では、あくまで目標設定時点でのベストな目標設定をするためベストと思えるものが変われば目標も更新をする必要が出てきます。
目標があいまいだと「やらない」口実になる

自分には必ず達成したい目標があるんだ!
何があっても到達するんだ!
そんな強い意志がなければ、逆算思考によって組み立てたプロセスをこなしていくことはできません。

そもそも何で1ヶ月で3kg痩せたいと思ったんだっけ?

別に1ヶ月で3kg痩せられなくてもなにも困らないよね…、好きなものを好きなだけ食べて、筋トレなんてしないでゴロゴロしたっていいよね♪
自信を喪失しやすい

逆算思考ではゴールに向かって、頑張れば手が届く少し高めの目標を設定していきます。目標が達成できると、頑張った自分すごい!と自信に繋がります。
しかし一方で、目標を達成できなかった場合はなんでこんなこともできないんだ…と自信を喪失してしまい、自己肯定感をも下げてしまう原因にもなり得るのです。

食事制限してたのについポテチ食べちゃった…自分で設定した目標も達成できないなんて…

1ヶ月で3kg痩せるために立てた目標を全部実行しても2.9kgしか痩せられなければ目標不達なんですよね…
プロセスに必要ないものは無駄と考えてしまう

逆算思考は目標達成のため、最短距離を最速で進んでいく考え方です。
確実にプロセスを踏むためには、時には他の何かを犠牲にしなければならないこともあるでしょう。
ものごとに対しても柔軟な考えかたが乏しくなってしまい、目標達成のプロセス以外のことは無駄。弊害でしかないと考えてしまう危険性があります。

飲み会の誘いなんて筋トレはできなくなるし、暴飲暴食の原因だしムリムリ!って感じですね

飲み会だからこそできるコミュニケーションだったり話題だったりもあるもんね
「逆算思考」が向いている場面

逆算思考が向いているのは、ゴールとなる明確な目標があるときです。
- ゴールが数年、数十年という長期的な目標
- 今は空想としか思えないような果てしなく遠く感じられる目標
どんな大きな目標であれ、達成させるために必要なのはほんの小さな第一歩を踏み出すこと。
その小さな一歩を正しく踏み出すために、逆算思考は有効です。
「積み上げ思考」は小さな体験の積み重ね

「逆算思考」の反対に「積み上げ思考」という考え方があります。
ゴールを見据えてステップを踏んでいく逆算思考とは逆に、「今」にフォーカスして目の前の問題を1つ1つ解決していく思考法です。

もう少し痩せたいんだけど…食べるから太るんだから、とりあえず食べなきゃ痩せるよね♪って感じです
基本的に人間の思考は「現在」を基準に考える傾向にあり、学校教育も積み上げ思考がベースになっています。

仮に結果が出せなくても、努力した過程を褒めるスタンスだもんね
積み上げ思考のメリット

積み上げ思考には、逆算思考では到達することのできないゴールを超えたさらに先へと進むエネルギーがあります。
具体的にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 達成感を得やすい
- 想定を超えたものを生み出せる
- 過程(脇道に逸れること)も楽しめる
達成感を得やすい

一歩でも進んで満足感が得られれば、それで目標達成!
明確な目標はなくとも、何となく進みたい方向にさえ進んでいればOKと考えるため、達成感を得やすいのは積み上げ思考のメリットです。

いつまでに〇kg痩せたいとかはないけど、健康維持のためには適正体重を維持しておきたい。夜中のお菓子我慢できた私、チョー偉い✨って感じね

自分が達成できたと思えば達成なので、自己肯定感が高くなりますね
想定を超えたものを生み出せる

積み上げ思考では明確なゴールを設定していないため、どこまでも努力をすることができます。
努力し続けた結果、気付けば自分では想像すらしていなかった未知の世界で大成功していた―ということも起こりえます。

なんとなく痩せたいと思って筋トレ続けてたら、くびれができて自分の体型に自信が出て性格も明るくなった✨みたいな感じかな

〇kg痩せると決めてただけだったら、〇kg痩せた後は筋トレ続ける必要はないもんね
過程(脇道に逸れること)も楽しめる

こう進まなければいけない―という道筋が決まっておらず、進めたらそれでOKという思考法のため、脇道に逸れることも厭いません。
一歩進んだその先には険しい最短経路にはない花が咲いているかもしれませんし、歩くこと自体が楽しくなってくることもあります。
そんな過程を楽しめるのが、積み上げ思考のメリットです。

何となく痩せたいな~と思ってとりあえず筋トレしてたら、楽しすぎて人に伝えたい→YouTuberになって配信者として大成功してた✨みたいな感じかな

痩せることだけが目的だったら、YouTuberになろうなんて考えないもんね
積み上げ思考のデメリット

積み上げ思考には、逆算思考にはなかった過程を楽しむ・ゴールの先へと到達しうることもあるというメリットがあることがわかりました。
しかしやはり積み上げ思考にもデメリットは存在するのです。
- 大きな達成感は得られない
- 大きな成長を感じづらい
- 何が悪かったのか?を測りづらい
- 後から「足りていない」ことに気付く
1つずつ詳しく解説していきます。
大きな達成感は得られない

積み上げ思考には明確なゴールがないため「ここで達成」という区切りがありません。
達成感は努力の量に比例します。
そのため「これを達成するためにめちゃくちゃ頑張った!」という大きな達成感は得ずらいというデメリットがあります。

1ヵ月で3kg痩せたいって思って痩せられたら嬉しいけど、何となく痩せたいと思ってると1ヵ月で5kg痩せても満足できないかも…
大きな成長を感じづらい

積み上げ思考には、到達したい明確なゴールがありません。その場その場で自分が頑張ったと実感できるような目標を設定・達成していけばいいだけなので、自分のできる範囲の努力しかする必要がありません。
そのためがむしゃらに頑張るからこそ超えられる自分の限界を超えられず、成長も想定の範囲内でおさまってしまうことが多いです。

これくらいでいいやって甘え続けてたら、そりゃ成長もできないか~
何が悪かったのか?を測りづらい

目標に向かって進んでいるはずなのに、思うように進んでいない。
そんなとき、逆算思考であれば必要なプロセスの洗い出しができているため「これができていないからだ」と原因に容易に気付くことができます。
しかし積み上げ思考は「自分なりに頑張った」らそれでOKなので、なぜ目標にたどり着くことができないのか。原因を見つけることが難しいのが難点です。
後から「足りていない」ことに気付く

逆算思考では目標達成のために必要なプロセスを全て調査した上で行動を起こしていくため、
しかし積み上げ思考では「とりあえず」で行動していくため、目標達成のためには避けて通ることのできない必須事項を見落としていたことに後から気付くことがあります。

ダイエットには筋トレだ!って思って筋トレしてたのに、深夜のポテチはやめてなかった…とかね

プラマイゼロ…むしろマイナスね
「積み上げ思考」が向いている場面

積みあげ思考向いているのは、ふんわりした夢です。
- 笑顔で毎日を過ごす
- 海外に移住する
何が何でも達成するんだ!!と意気込むような目標ではなく、いつか叶えたい。叶ったらいいな…と、漠然と願いながら、目の前にある今できることを精いっぱいやる。
日々の成長を楽しみながら、今日より明日、明日より明後日。一歩ずつ幸せにむかっていくのに、積み上げ思考が有効です。
成功には「逆算思考」×「積み上げ思考」が重要


結局「逆算思考」と「積み上げ思考」って、どっちがいいの?

どちらかを選ぶのではなく「逆算思考」と「積み上げ思考」を掛け合わせてバランスを取ることが重要です
逆算思考は明確なゴールに最短距離で効率よく進むことができる一方、刻一刻と絶えず変化する人生において起こり得る想定外のできごとに振り回されてイライラしたり、強いプレッシャーに押しつぶされてしまう可能性があります。
また、最初にゴールを決めるため、ゴールを超えた発想が難しいという欠点もあります。
逆算思考のデメリットを補完するためには、逆算思考の真逆である積み上げ思考も取り入れることが必要です。

長期的な目標を逆算思考で短期的な目標に変換しつつ、達成していく過程で、積み上げ思考により目標の幅を広げていく。逆算思考で計画したとおりに物事が進まなくても、積み上げ思考で日々自分を褒めていく。
「逆算思考」と「積み上げ思考」
正反対の2つの思考法を掛け合わせバランスを取っていくことで、成功はより確実に近づき、充実した日々を送れることでしょう。
【実践】逆算思考×積み上げ思考


真逆の思考法なのに、掛け合わせるってどういうこと?

具体的な実践方法を5stepに分けてご紹介します
step1:目標を設定する

この時点での目標は漠然としたイメージでも大丈夫です。自分の好きなこと・やりたいと思っていたことなど、自由に発想を膨らませてみましょう。

いつか海外に移住したいとか、お金の心配を一切しなくていい生活がしたいとか、際限なく夢を膨らませましょう

そうは言っても現実的にムリって思うことばかりで、虚しく感じるんだけど…
理想とするなりたい自分や目標が明確でない場合には、逆転の発想でやりたくないことリストを作るとよいでしょう。

アレもコレも好きだし、ソレも好きだし…一つを選べって言われても困る!!という場合にもおすすめです

好きなものを聞かれると答えにくいけど、嫌いなものは嫌いってハッキリしてるもんね
step2:情報収集する

ちょっと知りたいことだったらちょっと検索すればいいものの、本当にかなえたい目標だからこそ、調べても調べてもまだ足りない!と思ってしまう。その内めんどくさくなってしまったり、情報に圧倒されて行動に移すことができなくなってしまったり…。
そんなノウハウコレクター化を回避するためにも、大谷翔平選手も実践したマンダラートがおすすめです。
- 中心のマスに夢を書き込む
- 周りの8マスにその夢をかなえるために必要なものを書く
- 必要な8コの要素を周りの3×3の中心に記入し、その必要な要素を得るためには何が必要かを考える

基本的な考え方を学びつつ、テンプレートもダウンロードできる記事がありますので、紹介させていただきますね
情報は手軽にインターネットで調べることができますが、書籍で情報収集することをおすすめします。

今どき「本」?ネットで十分じゃないの?

ネットは誰でも発信が可能ですが、書籍は出版社というフィルターを通さなければ発行できないので一定の品質が担保されているからです

AmazonKindleは誰でも出版が可能なので、電子派の人は紙でも出版されている電子書籍から選ぶようにしましょう
step3:SMARTの法則にのっとって短期の行動目標を設定する

夢や目標を実現するために必要な情報が集まったら、集めた情報を基に行動を起こしていけるようにSMARTの法則にのっとった行動目標を設定しましょう。
- Specific:「具体的、分かりやすい」を意味
- Measurable:「計測可能、数字になっている」を意味
- Achievable:「同意して、達成可能な」を意味
- Relevant:「関連性」を意味
- Time-bound:「期限が明確、今日やる」を意味
やるぞ!と気合を入れたものの3日坊主で終わってしまった…そんな経験が、あなたにもありませんか?

あるある過ぎて、いっそ笑えるレベルにあるわ

私もそうだったので、その気持ちはめちゃくちゃわかります。でもちょっとしたポイントを押さえるだけで、3日坊主の壁は超えることができるようになるんですよ
- ブログ運営(継続5年目)
- 週2回60分の筋トレ(継続3年目)
- 毎朝20分のヨガ(継続3年目)
- 月1冊以上の読書(16年/最近は時間捻出のためYouTubeで精査)
大きな目標を達成するためには、モチベーションに頼らず習慣にすることが肝要です。
習慣化に必要な時間は平均66日。そのためSMARTの法則の最後のT―Time-boundにのっとった行動目標は、1日・1週間・1ヶ月などできるだけ短い期限を設定するようにしましょう。

3日坊主の壁を乗り越えるため、継続のコツとして別記事にまとめてありますので、そちらもあわせて参考にしてみてくださいね
step4:積み上げ思考でめっちゃ褒める

1日の目標を達成できたごとに
1週間の目標を達成できたごとに
1ヶ月の目標を達成できたごとに
自分のことをしっかり褒めていきましょう。

褒めるって、具体的に何すればいいの?

目標達成のために我慢したことを少しだけ許すのもいいですね。
- 「今日もめっちゃ頑張った自分すごい!」と声に出して褒める
- 頑張った記録をつける(シールを貼る、手帳に書く)
- 今日頑張ったご褒美に大好きなお風呂は長湯OK
- 一週間頑張ったご褒美に大好きなお酒を昼間から楽しむ
step5:短期目標の期日に達成度をチェック、次の短期目標を設定する

SMARTの法則にのっとった短期の行動目標の期日が来たら、実際に目標が達成できているかを改めてチェックしましょう。
達成がかんたん過ぎると感じたのであれば、次の目標はもう少しハードルを上げてもよいですし、逆に難しすぎると感じたのであれば、次の目標はもう少しハードルを下げてみましょう。

かんたんなはずなのに達成率が低いんだけど…

目標が低すぎる場合にもやる気は削がれてしまうものなんですよ
寝る間も惜しんでめちゃくちゃ頑張らないと達成できない目標ではなく
楽過ぎてやる気になれない目標でもなく
ちょっと頑張ることで達成できる。そんな目標の設定をしていきましょう。

この調子でよいと思えれば、次のステージへと進む次の短期目標を設定し、達成していく。これを繰り返していくことで、今よりも確実に一歩ずつなりたい自分に近づけることでしょう。

私は「笑顔がかわいいおばあちゃん」という目標のため、「お金」を必要な要素の1つにしています。その一環としてブログ運営、毎月〇記事更新と逆算思考で目標設定をしました。
しかしブログで稼げれば、他の何を犠牲にしても満足とは思えません。
家族と過ごす時間も大切だし、健康も大事。
1つの目標のために今を犠牲にしないよう、ブログに関しては家族が起きていない時間に毎日1時間以上の執筆という積み上げ思考をしています

朝が苦手な私には難しい方法かなぁ…

超夜型人間だった私でも徐々に慣らしていくことで、朝活派になれましたよ


逆算思考のデメリットは、真逆の思考法である積み上げ思考で補完することができます。
今ある漠然とした夢を目標に変えて、なりたい自分に一歩ずつ近づいていくためにも、両方をいいとこどりをしていきましょう!
コメント