「あの人レベル高いなぁ!」と圧倒されること
「あの人、本当レベル低いわ!!」とイライラすること、ありますよね。
が、ちょっと待ってください!
その感情、自分のレベルを下げてしまう危険性をはらんでいます。
人は比べる生き物なので、人と人・人と自分を比べてしまうのは、比べてしまう行為自体は仕方がないことです。しかし比べてしまったものをどう受け止めるかによって、自分のレベルが決まります。
レベルが低い人って思われるのは嫌なんだけど!!
私もです!でもそう思いながら、この記事を書いていたら自ら自分のレベルを下げていたことに気付きました
この記事を読むことで、人はどんなときにレベルの違いを感じるのかを知ることができます。そのポイントを知ることで、自分の価値観に気付くことができます。
レベルが低い人と思われないように。むしろ正直に言ってレベルが高い人と思われたい自分の願望をかなえる方法を詰め込みましたので、どうぞお付き合いくださいませ!
レベルが違うと感じる人は「なりたい自分」を教えてくれる人
「あの人めちゃくちゃレベルが高いな!異次元過ぎる」
「この人レベル低すぎ…しんど…」
レベルが違う人と一言で言ってもレベルが高いと感じる人、レベルが低いと感じる人がいます。どうせなら「レベルが高い人」と思われたいですよね。
しかしいずれの場合でも押さえておきたいポイントは、たった一つ。
レベルが違うと感じるのは、あくまで感情―自分の主観であるということ。
世間的・社会的そして自分自身の価値観と比較して、上下・優劣をつけることからこそ生まれる感情なのだと理解しておきましょう。
人はまったくの無から何かを生み出すことはできません。
無人島でたった一人で暮らしているのであれば、どんなに美形であろうが、どんなに不細工であろうが。おしゃれなブランド服で身を固めていようが、素っ裸でいようが。無一文だろうが、数百億円の資産を持っていようが。
その人は自分の価値に気付くことはありません。
自分と自分以外―比較する対象があることで、初めて感じることができるのがレベルの違いなのです。
自分とレベルの違う人がいるからこそ、人は自分自身を見つめ直すことができる。
レベルが高いと感じる人もレベルが低いと感じる人も、自分のレベルを測るための一つの材料。そして理想とする自分の姿を教えてくれる1つの基準なのです。
レベルが高い人・レベルが低い人と感じる基準
人が誰かに対してレベルが高いと圧倒され尊敬の念を抱くときと、誰かに対してレベルが低いと嘲笑しバカにするとき。そこには自分を基準とした視点となる要素があります。
人はどんなときに他人に対してレベルが高いと感じ、どんなときにレベルが低いと感じるかを知ることで、自分が重視している価値観も見えてくることでしょう。
経済力
「あの人はレベルが高い」
「あの人はレベルが低い」
資本主義社会である現代において、経済力はレベルの違いを感じやすい大きな要因の一つであります。
プロ野球選手の契約更改で〇億円!とか見ると、すごーい!!って思っちゃうもんね
財力は数字として目に見えるかたちで現れ、円やドルなど個人の感性に左右されない一定の基準があります。そして所有物として目に見えるかたちでも現れるため、比べやすい要素でもあります。
他人と比べてしまうポイントは多々ありますが、道で通りすがっただけの人に対してもレベルの違いを感じるのは、経済力だけですね
知識・教養
自分が知らないことを知っている人、自分が困ったときに相談をすると、ピンポイントでサッと答えてくれる人。
そんな人に出会うと、私たちは「この人はレベルが高いな」と思います。
一方で、自分が当たり前に知っていることを知らない人に対しては「この人はレベルが低い人」とレッテルを貼ります。
しかし相手の反応などお構いなしで、興味のないことを一方的にベラベラと喋り続ける人には「知識をひけらかすだけのレベルが低い人」などと、やはり低評価を下したりします。
自分が知らないことを知っている人という意味ではどちらも同じはずなのに、何故レベルが高いと感じる人と低い人と感じる人に分かれるのか?
それは、知識と教養には違いがあるからです。
知識と教養って同じじゃないの?
知識はただ知っていること。教養は人格に現れます
インターネットの発達で、私たちはいつでも手に持っているスマートフォンから様々な知識にアクセスすることができます。
しかし知識があることと、教養があるかは全く別次元の話。
医師とか弁護士は社会的地位も高く知識も多い人たちですが、中には犯罪に手を染めてしまう人もいますよね
知識だけあってもダメってことね…
とはいえ教養は知識の上にしか成り立たないもの。やっぱり知識は大事なんです
膨大な知識に簡単にアクセスできるようになったことで、知っていることへの評価は下がりつつあります。
しかしアクセスできる道具があっても、疑問に思うこと・困ったと感じること・より良くしたいという思いなどがなければ、人は調べることすらしません。
「しない」というより「できない」のです。
基本的な知識があることで、膨大な知識に初めてアクセスすることができるようになる。
知識を得て、教養を身につけ、さらに知識を得ていく。この循環をできている人を、私たちは「レベルが高い」と感じるのです。
目標
人は明確な目標がなければ「今が良ければそれでいい」と、場当たり的な考え方になってしまいがちです。
一方で目標を持っている人は、その目標に向かってひたむきに努力することができます。努力をしていく中で様々な知識と経験を得て、さらに高みへと進んでいく様はかっこよく映るものです。
目標が明確であればあるほど口にはしなくても行動に現れていくため、明確な目標を持っている人は総じてレベルが高い人と言えるでしょう。
行動力
それでは目標を持っている人が全てレベルが高い人なのかといえば、大きな夢を語っていても「レベルが低いな」と感じる人もいます。
その差は行動力。
どれだけ立派な目標を語っても、行動を起こさなければその目標を達成することはできません。
行動を起こすにはエネルギーが必要です。お金が必要なこともあれば、失敗を恐れない勇気、時には運が必要なこともあるでしょう。
しかし「チャンスは待つのではなく掴み取るもの」
時間がなければ、時間を作る。お金がなければ、ないなりの工夫をする。できない言い訳を探さずに、できることから半歩でもいいから行動を起こす。
そんな人を、人はレベルが高い人と感じるのです。
口だけの人ってカッコ悪いもんね~
継続力
掲げた目標を達成するために行動を起こすことができる人は、レベルの高い人です。しかしその評価が覆り、やっぱりレベルが低い人だな…と感じる場面が、せっかく起こした行動を止めてすぐに諦めてしまう人。
誰もが1度は経験したことで例えるのであれば、学生時代にあった定期テスト。
寝る間を惜しんで一夜漬けで知識を詰め込んだところで、毎日2時間自習をしてきた人にはかなわないのです。
健康のための体力づくりや筋トレ、資格試験の勉強なども同じです。
ノリと勢いだけに任せることなく、こつこつと継続的に努力をし続けることの難しさを身をもって経験しているからこそ、こつこつと継続できる人にはレベルの高さを感じずにはいられないのです。
失敗をしたとき
失敗をしたくて失敗する人はいません。しかし1度も失敗をしたことがない人は、この世には存在しません。
どれだけ万全の準備をしていても、失敗をしてしまうときはしてしまう。失敗をしてしまうことは、仕方がないことなのです。
だからこそ、そんな失敗をしてしまったときの対応でレベルが分かれるのです。
レベルが高い人は失敗から自分のミスを認め、同じ失敗を繰り返さないように改善に努めます。原因を追究することが次につながると信じ、自分の実力不足や判断ミスから目を逸らさずに受け止めるのです。
レベルが低い人は、同じ失敗を何度も繰り返します。失敗の原因を他人や環境のせいにして、必死で自分は悪くないと正当化を図るのです。失敗そのものを認めないこともあるでしょう。
誰だって過ちを認めるのは嫌なこと。だからこそ失敗を認めて次に活かせるか・否かに人間性が現れるんですね
どん底に落ちた経験
レベルが高い人は、悲劇とさえ言えるような
数多くの名曲を生み出したベートーヴェンは音楽家の命である耳が聴こえなくなってしまった中で運命を作曲したのは有名な話です。ハリーポッターの作者であるJ.K.ローリング氏はうつ病をかかえ、生活保護を受けながら執筆活動に励んでいた作家。
20世紀最大の天才と言われるアルベルト・アインシュタインは4歳になるまで話すこともできず、7歳までは文字も読めなかったと言われています。学校の先生からもバカにされ、初めて就いた仕事でも仕事をできないことを理由に解雇されたほどでしたが、生涯1300もの発明を遺したのはトーマス・エジソンです。
人生詰んだ…そう思ってもおかしくない経験を持ってるのね
松下電器(現パナソニック)の創業者 松下幸之助は、
身体が弱かったからこそ、人に頼むことを覚えた。
学歴がなかったからこそ、人に教えを請えた。
お金がなかったからこそ、奉公先で商人として躾を受けられた・
と自書の中で語っています
逆境にも腐ることなくバネにして大きく跳躍した人に、人はレベルが高い人と感じるのです。
視野の広さ
レベルの低い人は自分がレベルに低いことにさえ気づかず、自分の視野に収まる小さなグループの中でレベルが高いと他人から思われることに固執します。
グループ内で高いレベルと評価されればそれで満足し、その評価こそが全てだと驕る傾向にあります。
一方でレベルの高い人は、そもそも小さなグループに固執しません。上には上がいることを知っているため、更に視野を広げようと努力し続けることができます。
広い視野で物事をとらえるため、閉鎖的な考えになりにくいのが特徴です。
またものごとを多面的に見る視野も備えているため、全てのものごとには良い面があれば悪い面があることを理解しています。そのため善悪の判断を容易に下すことはせず、長期的な視線で総合的に柔軟な判断をする傾向にあります。
素直に聞く力
人間として生きている以上、他者とまったく関わらずに一生を過ごすことはできません。
家族、親族、同僚、上司、友人、知人…頻度や距離感に違いはあれど、他人と関わらずに生きることはできないのです。
そんな他人を自分が勝手に評価するように、他人も自分のことを勝手に評価をしてきます。その評価は嬉しいこともあれば、悲しい・腹が立つこともあるでしょう。
レベルの高い人は相手の言葉に真摯に耳を傾け、誉め言葉には素直に「ありがとう」と言い、耳の痛い指摘にもまた「ありがとう」と感謝の意を示すことができます。
自分の正義を貫く力
素直に聞く力は大切ですが、何でもかんでも人の意見を取り入れればいいというものではありません。
世の中に絶対正しいというものはなく、ある人に勧められたことを別のある人が否定することもあれば、ある本で是とされたことをまた別の本では否とされることもままあります。
時代が変われば正義なんて変わるものですし、同じ時代を生きる同じ人であっても、様々な意見を聞いたり様々な経験を経て考え方が変わることだってあります。
極論ですが…現代の日本では人を1人でも殺せば人殺しですが、戦時中やいまでも戦地に行けば英雄ですからね
そんな変わりゆく時代や価値観の中で、ぶれずに真っ直ぐと一本自分の中に軸を持っている人。
変われないのではなく、変わらない努力をし続ける人は、レベルが高いと感じられることでしょう。
レベルが違うと感じる人とは基本的に「合わない人」
類は友を呼ぶという言葉にあるとおり、人は自分と同じレベルの人といることを好みます。
学区割で決められた小中学校よりも、同じ志を持った大学や専門学校で出会った友人の方が気が合うのは、同じ目標を持った上で同じ環境で時間を共にするために同レベルになってくるからです。
逆に言えば、会社の求める能力に応じて集められた人材が集まる職場の同僚や上司、子ども同士の繋がりに起因しているママ友などは「合わない」と感じても仕方がないのです。
しかし「この人とは合わない」と感じることができたのなら、それはあなたにとってのチャンスです。
「合わない」と感じるということは、その人と自分のレベルには差があるということ。
自分には何が足りないのか、何を学べるのか。逆に、どんなところが成長したといえるのか。気付くきっかけをくれる人なのです。
レベルが高いと感じた人と出会ったときの反応
レベルが高い人に対して、人は憧れや敬う気持ちを持ちます。目指すべき指標ともいえ、自らを成長させるきっかけになるのです。
一方でよほど到達できるレベルではないと感じられるほど圧倒的な差を感じると「この人がいるなら自分は頑張る必要なんてないのでは…」と思ってしまったり、「自分なんか…」と卑屈に感じてしまうこともあります。
相手の方がレベルが上だと認めることは、相対的に自分が下だと認めることでもあります。
一部の自分が持っていない要素で自分より上のレベルを持っていても、自分が既に持っている一部の要素で相手が自分よりレベルが下だと感じたとき、認めたくないという思いから嫉妬が生まれやすくなります。
レベルが高いと感じる人は自分のレベルを上げるための指標となると同時に、今のままのレベルでいるための言い訳にもなり得るのです。
レベルが低いと感じる人と出会ったときの反応
他人に対してレベルが低いと感じると「何でそんなこともできないの!?」とイライラしたり、無力感に苛まれたりとストレスが溜まります。
レベルの低い人に振り回されることで自身の生産性が低下することもあるでしょうし、それを許容するチームに対しても士気が下がる…と、負のループに陥りがちです。
しかし他人のレベルが低いと断じる行為は、他人を下にすることで相対的に自分を上にする行為でもあります。自分は正しい、自分は頑張っている、自分はもっと認められるべきだ。そんな感情に支配されやすくなってしまいます。
他人を下げることでしか優位に立つことができないから、人を見下す―自分こそがレベルの低い人間だということの証明にもなり得るのです。
周りのレベルが低いとイライラしている日々を送っているのであれば、それはあなた自身のレベルが低い証拠でもあるのです。
やっぱりレベルが高い人になりたいって思うじゃない?だからレベルが低いって感じる人のことも見下さずにただ受け流せるようになろうって思うんだけどさ…たまに異次元に話が通じないレベルの低い人っているよね
基本的には関わらないのがベストです
職場とか親族とか、簡単に切れる人間関係ばかりじゃないよ!!
そっと心の距離を置きましょう
相手のレベルが低いと感じたところで、相手に合わせてしまっては自分のレベルが下がってしまいます。物理的距離をとるのが一番ですが、難しい場合には心の距離を置くようにしましょう。
気の合う友人や職場に「合わなくなった」と感じる理由
忙しい日々の合間をぬって、気の合う友人と遊びに出かけることはいい気分転換になります。
その友人とは仲が良く、学生時代は家族よりも身近に感じるほど毎日のように頻繁に会っていた友人。久々に会えることをすごく楽しみにしていました。
わくわくした気持ちで会ったのに、久々にじっくりと話したら全然楽しいと思えなかった。突然「合わなくなった」と感じた経験、ありませんか?
それは共有する時間が減り、環境が変わり、それぞれの価値観に差が出てきたために起こったレベル差によるものです。
就職、結婚、子育て…環境が変われば話が合わなくなるのも仕方がないよね
皆が進路で悩んでいるときに妊娠・子育てした私は、どうしても周りのみんなと見ている景色が違ってしまいましたね
同じ時間を多く共有している職場であっても、仕事に対する考え方やモチベーションは人それぞれ。
「日々生活するだけの給料がもらえればそれで十分」という考え方の人もいますし、勤務時間はだらだらと仕事をこなし、残業代を稼ぐことに熱心な人もいるでしょう。
残業になってでも会社に多く実績を残してキャリアアップをしてどんどん稼げるようになっていきたいという人もいれば、キッチリ定時で帰って自分の時間を謳歌したいという考え方の人もいます。
今の職場に不満を抱いているのであれば、それは何かを変えたいという強い感情がある証拠。
自分自身を見つめ直し、付き合う人や職場を変えるきっかけにしていけばいいのです。
なりたい自分・なりたくない自分を言語化しよう
比べるのは過去の自分とはよく言いますが、人と関わらずには生きていけない世界。過去の自分には内省することでしか出会えませんが、目の前にいる他人と比べることは容易です。
人は他人と自分を比べずにはいられない生きものなのですから、無理に抗うことはせず、かといって優劣をつけるのでもなく。
ただ自分を見つめ直すきっかけのひとつだと考えるようにしていきましょう。
あの人のこんなところ憧れるから真似したいな…とか、あの人のこんなところは嫌だから自分はそうしないようにしよう…とかいう感じね
揺れ動いた感情は一瞬のもの。忘れないためにメモを取るのがおすすめです
他人のいいところを認めることは、その人が自分よりもレベルが高いと認める行為。自分のレベルが低いと認めることでもあるため、嫉妬心が勝ってしまい挙げるのが難しいかもしれません。
そんなときは、まずはこの人のこんなところは嫌だと素直に認めてしまいましょう。
そんなことしたら自分のレベルが下がるだけじゃないの?
負の感情そのものは、決して悪いものではありませんよ
それぞれ異なる価値観を持った人間なんですから、合う・合わないがあるのは当たり前です。
自分の正直な感情に耳を傾けることも、時には必要です。
負の感情は、決して悪いものではありません。負の感情は、ときに前に進む強力なエンジンとなるのです。
「クソ!!」って気持ちから奮起したレベルの高い人は多かったもんね
なりたくない自分がハッキリすると、自然となりたい自分の姿がハッキリと見えるようになりますよ
なりたい自分になるためには、レベルの高い人の真似をする
「真似る」は「学ぶ」という言葉にあるように、なりたい自分が明確になったのであれば、憧れの自分の姿を体現しているレベルの高い人の真似をするのが一番の近道です。
箸の持ち方から習字の練習をするとき、親や先生、教科書など手本を見ながら・ときに指導を受けながら私たちは一つ一つのスキルを手に入れて行きました。
同じようになりたい自分の理想の姿を体現している人―自分がレベルが高いと感じる人から真似ることで学んでいくのです。
お笑い芸人に憧れた志村けんさんは、当時人気を博していたいかりや長介さんに近づくため弟子入りをしていたのは有名な話ですね
この人のここは真似したいけど、ここは真似したくないとかあるよね
完璧な人間なんていませんからね。レベルが高いと感じる人の真似したいと思う部分だけ真似をしていけば良いですよ
居心地のいい場所から「ちょっとだけ」抜け出す
今の自分よりも成長したいと思うのであれば、居心地のいい今の場所からちょっとだけ抜け出して自分のレベルを上げるための努力をする必要があります。
居心地のいい場所には自分と同レベルの人しかいませんので、目標とするレベルの高い人はいないから真似することができないためです。
ここで1つだけ注意しておきたいのが、我慢は美徳ではないということ。
居心地のいい現在のレベルから抜け出すことは、自らに負荷をかけることになります。
居心地のいい場所―コンフォートゾーンの先には、ランニングゾーンと呼ばれる領域があります。
ランニングゾーンは適度な緊張感により集中力が高まるため、パフォーマンスを向上させてくれる効果があるため成長が促されるのです。
しかしラーニングゾーンの先にあるのはパニックゾーン。こちらは正常な判断や状況判断ができなくなるほどの強いストレスや不安を感じる場所になります。
このパニックゾーンに入ってしまうと何もかもうまくいかなくなり、自信を無くし、情緒不安定に陥ってしまいます。
素直に聞く力は、自分の心の声にもきちんと耳を傾けることでもありますよ
頑張りたい!頑張ろう!って思える場所で頑張ればいいのね
レベルの高い人と出会う方法
自分のレベルを上げたいと思うのであれば、自分よりも上のレベルの人と付き合い真似ることで、自らの価値観や能力をアップデートしていく必要があります。
しかし人は誰だってストレスの溜まる環境よりも、居心地のいい環境にいたいと望むもの。それはレベルの高い人も同じです。
レベルの高い人はレベルの高い人同士との付き合いを好み、わざわざ自分よりレベルの低い人と付き合いたいとは思わないのです。
極端ですが、野球を始めたばかりの人がイチローや大谷翔平選手に会いたいと思っても、簡単には会えないということです。
先ほど事例として挙げた志村けんさんがいかりや長介さんに弟子入りした経緯では、雪が降る中いかりやさんの帰宅を12時間待ち続けたものの、門前払いだったというエピソードもあります。
レベルが高い人は真似るどころか近づくことすら難しいのね…
それでもたくさんのレベルの高い人と出会う方法はありますので、安心してくださいね!
書籍を通じて出会う
本にはその人が生きてきて得た知識や経験が詰め込まれています。
レベルが高い人がどんな考え方をしているのか、どんなことに視点を置いて生きているのかを知ることができるのです。
また1冊の本を読み切ることで達成感を得ることができるため、自己肯定感を養うこともできる。1日に2人、3人とレベルが高い人に会い話を聞くことは難しいですが、本を読むことなら可能です。
レベルが高い人の高いと感じる所以に手っ取り早く、要点をわかりやすくアクセスできるのが書籍を読むことなのです。
本を選ぶきっかけになったら…ということで、レベルが高い人の特徴に当てはまる本のレビュー記事のリンクを貼っておきますね。
文章を読むのが苦手なんだけど…
それなら耳活で自分をアップデートしていきましょう
YouTubeでは様々な本を要約・解説してくれている動画がたくさんアップロードされています。
YouTubeってペット動画見たり音楽聴いたりするものじゃないの!?
教養系動画もたくさんありますよ。私がよく聞いているおすすめYouTubeチャンネルを3つご紹介しますね
注意点としては、要約者であるチャンネル運営者の主観が入っているため、執筆者本人の考え方やどうしてそう考えるようになったか?など過程を知るのには不向きな点です。
結論だけわかれば十分じゃないの?
腹落ちが違うんです
同じ本を読んでも人によって刺さる部分は違うので、要約動画を聞いて気になった本だけでも直接著者の言葉で語られている文章を読むようにすると良いでしょう。
Amazonオーディオブックなら、1カ月間無料で12万冊以上の本が聞き放題になります。
私は毎朝ごはんや通勤の時間を利用して本要約系チャンネルを視聴。気になった本だけ書籍で楽しむようにしています
おすすめYouTubeチャンネルでランキング1位のリベラルアーツ大学は、大人気お金の大学の著書である両学長本人が運営しているYouTubeチャンネルなので、著書の生の声が直接聞ける。しかもコメント欄を通じて著書に直接質問や交流もできる。
そういった意味でもおすすめのチャンネルなんですよ
発売から2年以上経つのに未だランキング上位に入り続け、中古本市場でも価格が下がらないのは良書であるが故です。
オンラインでつながる
社会人になると友達作りは難しいと言われます。
仕事に家事に育児…まぁ普通に忙しいしね
子どものころのようにクラス替えや進学で新しい出会いが訪れることもなくなりますしね
しかしインターネットが発達して、世界中の人と繋がることができるようになった現代。
リアルに会うことは難しい人でも、オンライン上でなら簡単に繋がることができるようになりました。
SNSでつながる
X(旧twitter)をはじめ、Instagram、Facebook、TilTokなど様々なプラットフォームができ、今やSNSをやっていない人の方が少ないでしょう。
「こんな人になりたい」
そう憧れる人たちをSNSでフォローすることで、自分の理想の世界をSNS上に作り上げることができます。
レベルが高い人の発信を常に目にすることで、徐々に自分の意識も変えていくことができるでしょう。
オンラインサロンに入る
目標にしたいと思ったレベルが高い人がオンラインサロンを運営しているのであれば、ぜひ一度入ってみると良いでしょう。
オンラインサロンではオープンな場所では言えないような貴重性の高い最新の情報が得られたり、同じ人を目標とする価値観の近い仲間と出会うことができます。
でもオンラインサロンって有料だし…なんか怪しくない?
私もそう思っていてずっと入るのをためらっていたのですが…
有料だからこそ変な人は入ってきにくいというメリットがあります
価格が高いから良いサロン、安いから悪いサロンというものではありません。
自分のレベルを上げてくれる。ここなら自分が成長できると思える場所が、自分にとっての良いサロンの基準です。
そんなサロンでは価格以上の価値を感じることができるでしょう。
合わないと思えば辞めちゃえばいいだけですしね
転職する
社会人になると起きている時間の大半を職場で過ごしているという方も多いのではないでしょうか。
職場でレベルの違いを感じて辛いと思うのであれば、転職をして自分にとってちょうど良いと感じられるレベルの会社の会社に転職する一つの選択肢です。
転職先にレベルが高い人がいるとは限らないよね?
レベルが高くても低くても、自分を知って変えることのできるチャンスであることに変わりはありません
自分にとって高すぎるレベルでも、自分にとって低すぎるレベルでもない。ここでなら自分のレベルを上げられる―ここで上げたいと思える職場に転職することは、レベルの高い人と出会い、身近で導いてもらうことができる大チャンスでもあるのです。
「貧すれば鈍する」まずはお金を稼ぐことに注力するのもアリ!!
世の中お金が全てではないものの、あらゆる悩みごとの9割はお金で解決できるとも言われています。
またお金は数字として表れるため、目に見えて成果が見えるから努力しやすいというメリットもあります。
レベルが高い人・低い人と感じる基準でも、多くの基準が主観の中で経済力だけは唯一客観的な基準でしたね
頑張ったら頑張っただけ成果があると、確かにやる気出るよね!
お金を増やすためには3つの方法しかありません。
このうち支出を減らすには限界がありますし、お金を増やすためには種銭が必要となります。
経済力を高めるために努力し、努力の分だけ成果に現れるのは、収入を増やすしかないのです。
でも最近は働き方改革で残業も減らされるし、やっぱり限界があるよ~…
残業代を稼ごうとするのはコスパが悪い考え方ですよ!
給与収入を上げたいなら転職活動をしよう
手っ取り早く給与収入を上げたいのなら、転職が一番。
転職活動をすることで、今得ている―満足している給料が適正な報酬なのか?自分の市場価値を正しく理解することができます。
自分の市場価値を知ることのできるおすすめサイトは「ミイダス」
会員登録など面倒な手続きは一切なし!
- 生年月日
- 学歴
- 職歴
- 保有資格
など、約5分の簡単なアンケートに答えていくだけで、想定年収を診断してくれます。
私は今より280万も多くてビックリしました!
ネットの声を拾ってみても100万以上多くなる人が多いようです
転職はリスクがあるけれど、転職活動はリスクゼロですよ
希望の転職先がなければ転職しなければいいんだもんね
副業を始めてみる
転職活動をしてみたものの希望する転職先がなかった場合や、今の職場にレベルの低い人がいる以外の不満はなく、転職する気がない場合もあるでしょう。そんなときには、副業を始めてみるとよいでしょう。
会社員として働いている場合、安定的な収入がある一方で大きく稼げないデメリットも抱えています。
そんな方におすすめしたいのが、ストック型の副業。
数あるストック型ビジネスの中でも、私の最推し副業はブログ運営。
私自身こうして実際にやっていますしね
ブログは始めるのは簡単で、お金もかからない。
月数百円という低コストで月数百万円の収入を得ている人もいるような、夢のある副業です。
ブログを通じて人に伝えるためには自分がまず理解しなければならないため、調べ癖がつきます。知識・教養の量と深さが格段に上がるため、レベルが高い人になる一歩にもなり得るのです。
でもいまさらブログなんて稼げないって聞くよ?
- ブログを始めること
- 稼げるまで続けること
この2つだけできれば、今からでもブログは稼げますよ!!
新しいことに挑戦する行動力と、決めたことをやり抜く継続力。
実際にブログで稼いでいる人のアドバイスを素直に聞く力は、レベルが高い人・低い人を分ける基準でもあります。
ブログを始める=レベルが高い人になる第一歩と言っても過言ではないかもしれないですね
俄然やる気が出てきたわ!!
ブログはConohaWINGで始めるのがおすすめです。
最短10分で申し込みができる手順を動画で確認できるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
65.5万アカウントを突破した、私も使っている超人気レンタルサーバーです
コメント