興味を持って色々なことにチャレンジしてみるけれど、どれも長く続かない…
そんな悩みを抱えていませんか?
実は私もその一人。お菓子作りやパン作り。キャンプに行ってみたり、ジムに通ってみたり、小説を読んでみたり、書いてみたり…。
これまで始めてはやめてを繰り返した趣味を数えだしたら、キリがないほどです。
自己肯定感は下がるしお金は無くなっていく一方だし…いいことなしでした
思い当たる節がありすぎるわ…
いつしか「どうせまた長続きしないんだから…」と、新しいことに興味さえ持てなくなっていく日々。
しかし、今ではこれがじぶんのやりたいことだ!と断言できるようになり、毎日が楽しく充実しています。
なぜここまで自分を変えることができたのか?
それは本当の趣味の姿に気付くことができたからです。
本当の趣味の姿?
趣味は自分が楽しめればいい。続けられなくてもいい。
笑っちゃうくらい簡単な答えでしょ
どうして趣味は自分が楽しめればいいと言えるのか?どうして続けられなくてもいいのか?
趣味が続かない理由と合わせてしっかり解説していきますので、どうぞお付き合いくださいませ!
趣味が続かない理由
まずは趣味が続かない原因を知り、その原因を取り除くことで同じことの繰り返しを防ぎましょう。
趣味が続かない理由としてよく挙げられるものを紹介していきますので、自分に当てはまるものがないか確認しながら読み進めてくださいね。
趣味が続かない理由は「時間がない」から
社会人になって会社勤めをしていると、平日の大半は仕事に時間を削られます。休日は平日に放置した家事をこなすことや疲れを癒すことに精いっぱいで、趣味を楽しんでいる時間なんてないというのが正直な気持ちかもしれません。
会社員の人にとって、最も多い趣味が続かない理由でしょう。
趣味が続かない理由は「お金がない」から
旅行やスポーツ観戦、映画鑑賞など、どんな趣味でも始めることに多少お金がかかります。
しかし物価は上がり続ける一方で、なかなか上がらない賃金。生活費でさえカツカツだと感じているのに、さらにお金がかかる趣味なんて、とてもじゃないけれどやっていられない…というのも趣味が続かない一つの理由でしょう。
趣味が続かない理由は「夢や理想とのギャップ」があるから
趣味というのは、興味を持ったからこそ始められるものです。
つまり最初に思い描く理想絵図があって、そこにたどり着くまでのプロセスが趣味とも言い換えられます。
しかし理想と現実のギャップは一朝一夕で埋められるほど、簡単なものではありません。
思い通りにならない夢や理想とのギャップに苦しみ、コレは自分には合わないと諦めてしまうから趣味が続かないのです。
趣味が続かない理由は「冷める」から
テレビやネットでは日々様々な情報がもの凄いスピードで流れていきます。
ふと目に入って興味を持ってやってみて、不格好でも自分なりに精いっぱいのクオリティを出せた!嬉しさから満足感と共にXやInstagramに投稿してみるものの、いいねの1つも付かない。
何でだろう…とタイムラインを眺めていると、世間はとっくにその話題から離れてしまっていて、新たなコンテンツに夢中。そっちの方が楽しそう…と興味を持っていくことに比例して、せっかく始めた趣味に対しては急激に冷めていく。
最初に持った興味が続かず、急激に冷めてしまうことも趣味が続かない原因です。
「好き」という脳内麻薬の作用は3年が限界。恋愛でもよく言われる3年の壁は、趣味に対する「好き」にも適用されるんですね
趣味が続かない理由は「自分にとって嫌なことを含んでいる」から
1つの趣味でもやり方は多種多様。
一人で黙々と作業をするのが好きな人もいれば、みんなを巻き込んでわいわい楽しみながらやる方が好きな人もいます。自分に合っていない方法を選択してしまえば、続かないのも道理です。
方法は合っていても、それまでの過程が嫌で嫌でたまらないのかもしれません。
わかりやすい例だと、筋トレを趣味にしようとジムに入会したものの雨で家から出るのが億劫…みたいなものですね
行っちゃえば楽しいしスッキリするけど、行くまでがかったるいんだよね~
趣味を楽しむための心構え
趣味が続かないことにコンプレックスを感じてしまうと、自分のことを好きになれない。だから自分はダメなんだ…と思ってしまう要因になってしまいます。
なんてつまらない人生なんだと感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし趣味はあくまで人生に彩りを添えてくれるエッセンスのひとつ。
あった方がより人生は楽しめるかもしれませんが、趣味はなくてはならないものではないのです。
でも趣味の1つや2つ、やっぱりあった方が楽しめると思うんだよね
それでは趣味は楽しむものとしっかり理解しましょう
他人からの評価を気にしない
趣味を楽しみたいのであれば、他人からどう見られるかは一切気にしないようにしましょう。
憧れる気持ちは決して悪いことではありませんが、憧れたその人は誰かに見せるために続けているわけではなく、自分が続けて楽しいと感じる瞬間をあなたが目にしただけに過ぎません。あなたのためにやっているわけではないのです。
趣味は誰かの評価たのめにやるものではなく、自分のためにやるもの。そこに大小も優劣もまったくないのです。
「こんな趣味は恥ずかしい」
「こんな趣味は自慢できない」
そんなことを思う必要は一切ないのです。
趣味なんですから、自分自身が楽しいと感じられるならそれでいいんです。
趣味は続かなくたっていい
あなたが憧れたその人は、これを一生の趣味にするんだ!と、覚悟を決めて始めたのでしょうか?
辛い・シンドイ・辞めたいと思っても、やると決めたからにはやるんだ!!と、固い決意のもとにその趣味を嫌々ながら続けているのでしょうか?
私はいないと思うんですが…そんな人いたならめちゃくちゃ少数派ですよね
1つの趣味が合わず続けられなかったのなら、新しい趣味と出会うチャンスが生まれたんだと解釈して、新たな出会いにワクワクしたらいいのです。
そうは言ってもやっぱり一つのことを極めてプロになれる人とか憧れちゃうし、それができない自分にコンプレックス感じちゃうよね~…
趣味が続かない人は、興味を持ったことには積極的にチャレンジするものの、飽きっぽく長続きしないことをコンプレックスに感じているかもしれません。
しかしそれは一面でしかなく、裏を返せば好奇心に旺盛で色々なことにチャレンジできる人という長所に変わります。
人の生まれ持った気質をあらわす4分類のうち特にHSS型HSPの人はやる気満々でものごとに取り組んでも、飽きやすくゴールにたどり着けないという特徴を持った人。
まさに私www
私も結構当てはまるかも…!!これって直せないの?
生まれ持っての気質なので、うまく付き合っていくしかありません
いろいろなことに興味を持って始めてみるものの、どれも長続きしないことをコンプレックスに感じ続けていた日々。
だから絵を描くことが好きで、時間があっても(なくても作って)絵を描き続けてプロの漫画家になった友人をただただスゴイとしか思えませんでした。しかし友人は漫画しか描けないことにコンプレックスを感じていて、いろいろなことに興味を持ってチャレンジできる私はスゴイと言ってくれたのは目から鱗なエピソードです。
漫画が好きなのはもちろんだけど、漫画を描くこと―それしかできないから必死に描いてきただけと言っていたのも印象的でした。
1つのことを突き詰められるって才能だと思っていたけれど、短所だととらえることもできるのだと教えられました
結局自分が持っていない才能だからこそ憧れちゃうだけなのかもしれないわね
趣味を長く続けるための工夫
でも趣味が長続きしないって言ってたのに、結局今はブログ運営も続いてるんでしょ?なんで続けられてるの?
それは長く続けるための工夫をしているからです
自分にとって嫌なことをとことん取り除く
せっかく興味を持って始めた趣味だったのに、どうして続かなかったのか?イヤだと思った理由をとことん掘り下げてみましょう。
頭のなかだけで考えるより、紙に書いて書き出す方が思考が整理されるのでおすすめです。
ちょっとでも嫌だと感じたら我慢せずに解決することをお勧めします
具体的にはどんなこと?
少しでも参考になれば…ということで、私が実際に感じた嫌なことと実行した改善策を書き出しておきますね
それくらい我慢すればいいじゃん!みたいなことも多いわね
私自身、これくらい我慢できるか…と思っていたことがほとんどでした。けれど塵も積もれば山となる。続けたいと思うからこそ、どんな小さなことでも自分にとって嫌だと感じることは除去です!
パッと思いつかないのであれば、自分が嫌だ・嫌いだと思うことをひたすら書き出していくのもおすすめです。
私はやりたくないことを107個書き出したことで、1つの趣味に没頭する姿に憧れていたものの、本当はそうなりたくないと思っていたのだと気付けました。
やりたくないことリストをつくってわかったこと
- 刺激がないのは嫌だけど、刺激がありすぎると疲れること
- 頑張らないのも嫌で、頑張りすぎて体調を崩すのも嫌
- 夢中になりすぎず、けれど没頭できるものを求めていること
憧れ≠なりたいだったのね
趣味の時間を確保する
趣味が続かない理由の上位に必ず入る「時間がない」という悩み。
趣味を長く続けるためには、時間の確保が必須です。
しかし現実には1日の大半を職場で過ごしている方が多いでしょう。終わらない業務に忙殺されて、気付けば今日も残業〇時間…。
家に帰るころにはクタクタで、家事をやるのはもちろんお風呂に入ることさえ億劫。趣味の時間なんて、夢のまた夢…。
そんな日々を過ごしていませんか?
雇用契約上の勤務時間に与えられた業務を遂行するのは雇われている以上仕方がないことですが、それ以上に働く必要はありません。キチっと定時で帰り、趣味の時間を確保しましょう。
残業代ないと生活厳しいし、仕事量が多すぎて終わらないし無理だよ!!
その考え方は危険ですよ
仕事時間はすぐには改善できなくても、これまで常識だと思っていた家事などの日常の行動を見直すことで、趣味に充てる時間を生み出すことも可能です。
でも日中は子供の面倒も見なきゃだし、やっぱり優雅に趣味を楽しむ時間なんてないよ…
それなら朝活がおすすめです
朝活とは、いつもより早起きをして出勤前などの時間帯に趣味や勉強、スポーツなど自分の時間を確保する活動のこと。
朝は睡眠によって脳がリフレッシュした状態になっているため、集中力が高く生産性も上がります。
もちろん身体もしっかりと休んだ後なので、仕事終わりのような疲労感を感じることなく心身ともにエネルギーに満ちた状態でしっかりと趣味を楽しむことができるのです。
職場でキャリア志向がない私にとっては、むしろ脳がフレッシュな朝の時間を仕事のために使うもったいないという意識に変わっています
規則正しい生活となることで質の高い睡眠が得られるようになり、成長ホルモンの分泌されやすくなります。成長ホルモンには脂肪の分解や燃焼を助け、新陳代謝を促す効果があるので、ダイエットや美肌効果も抜群。
ちょっと興味が出てきたわ!けど起きれるか不安…
完徹も多かった完全夜型・低血圧の私でも、4年以上朝活が続いている方法をお伝えします!
参考になれば…ということで、フルタイムの正社員で働いている私の平日のタイムスケジュールを載せておきますね
寝る時間はもちろん家族と過ごす時間もしっかり確保しているのね。私も理想の1日を考えてみようかな✨
趣味が続かない理由と正しい趣味との向き合い方を実践した結果
趣味が続かない理由を深堀して、イヤだと感じるものをとことん取り除いた結果
- ブログ運営歴は累計20年
- 週2回の筋トレは3年以上
- 隙間時間でハンドメイドや漫画・小説などを読書
- 1週間のご褒美に昼呑み
などなど…人生めっちゃ楽しんでいるな!と実感できるようになりました。
中でも一番時間をかけているのは、ほぼ毎日やっているブログ運営です
ブログは始めるのは簡単で、お金もかからない。そのくせ青天井の不労所得が得られることに魅力を感じて始めてみた趣味です。
累計20年とありますが、途中作っては止めて、止めては作ってを繰り返しているのも事実。
多少稼げるようになってはきたものの、青天井の不労所得とは程遠い現状(苦笑)
それでも今もブログを書き続けているのには、たくさんの理由がります。
このあたりは別記事により詳しくまとめてあるので、よかったらお付き合いくださいね
きっかけはほんの少しの好奇心。それでいいんです。
それが長く続けられているのは、自分にとって嫌だと思う理由がない=やめる理由がないから長く続いているだけなのです。
趣味は自分が楽しめればいい。続けられなくてもいい。
趣味は人生を楽しむための1つの要素でしかないのですから、人からの評価を気にせず、自分の思い込みも手放して気負わずに楽しんでいきましょう!
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